サンフランシスコに本拠を置き、ポートフォリオにcoinbase、ripple、circle、kralenなどの企業が含まれるブロックチェーンキャピタルのパートナー、スペンサー・ボガート氏はビットコイン価格が将来上昇していくと述べた。
ニュース専門放送局CNBCの調査でボガート氏は次のように述べた。
ビットコインは底値を打った可能性があり、これからは上昇となるきっかけとなるイベントや材料などが出てくることもあり上昇トレンドが期待できる。
通貨争い、輸出・輸入の急速な変化から起きる問題(貿易戦争)、ETFなどが相場を動かすきっかけになるといえる。
さらに、ボガート氏はETF承認は2019年中との見解も示している。
SECの承認判断は、容易ではなくある程度時間がかかるものであり、断言できるものではない。
ボガート氏は「ETFの承認は、法的な状況、経済的にも寛容的になってきている」とも述べている。
個人投資家は取引所を多く使用し、大口など機関投資家は、資産運用を代行する企業「資産運用会社」を利用することで仮想通貨への関心が高まり、また欧州ではETP(上場投資商品)があり、ETFを受け入れへの興味を高めるのではないかと述べた。
ETFが相場上昇のきっかけになるというのは、多くの人が知っている事です。あとは、時期がいつになるかの予想だけですね。
承認されるまでに、仮想通貨に対してのリテラシーが高い人が一人でも増えて欲しいと思います。しかし、承認の直前や直後はボラティリティの大きさに多くの投資家が損失を被りそうなので、いま投資をしている人も含めて気をつけて言って欲しいなと思います。