CFTC(米商品先物取引委員会)の今後を討論する「仮想通貨市場規制・ブロックチェーン技術の採用」を主にした公聴会で、CFTCの J.Christopher Giancarlo主席は仮想通貨取引市場やその他の現金市場に対する規制を行使する事ではなく全体の先物市場における詐欺行為やコンプライアンスに対処するべきと述べている。
また同主席は、米国は4年遅れとも述べた。
世界の主要6銀行のコンソーシアムはCFTCに新たなブロックチェーンを構築するシステムを主導的立場での役割を任せようとしたがCFTCの法的に反するとの理由で却下した。
さらに独自のブロックチェーンの枠組みを構築する事ができないとも述べており、これを行うには適切な予算が無いとの事だ。
同主席は「我々は遅れをとっている、英中央銀行がブロックチェーンの決済システムを発表した。我々は4年遅れている。」と述べてはいるが今後のCFTCの展開について、SNSで仮想通貨市場の規制のやり方で混乱を招く原因になっているとの噂が流れているとしたが、それはあくまでも躍進的に進化している事に対応できないわけではないと前向きな姿勢を示した。