シバリウム（Shibarium）幹部が詐欺プロジェクトの影響を受けやすい可能性ありと警告

シバイヌ幹部がシバリウムは攻撃を受けやすいと警告

シバイヌエコシステムのトップチームメンバーの1人が、シバリウム（Shibarium）も詐欺プロジェクトの影響を受けやすい可能性があると警告している事が分かった。

Similar to Polygon, Ethereum, and other blockchains, Shibarium is open for anyone to build on. Regrettably, this also provides an avenue for bad actors to develop scam dApps and rug-pull tokens, among other things.

The mere incorporation of the term "Shibarium" or "Shib" in… pic.twitter.com/AiNqORi7J2

— | Summer of Shibarium (@LucieSHIB) August 16, 2023

シバイヌ（ShibaInu）公式マーケティング専門家@LucieSHIBは、待望のイーサリアム（Ethereum/ETH）レイヤー2スケーリングプロトコルであるシバリウムが悪用される可能性について一般ユーザーに向けて警告。ブロックチェーンは分散化に戻すことで「世界」を変えるように設計されているが、シバイヌの主任開発者であるシャトシ・クサマ（Shytoshi Kusama）氏の最近の声明によると、いくつかの欠点もあるという。

ユーザーには注意深い精査が求められる

ポリゴン（Polygon/MATIC）やイーサリアムなど、他のブロックチェーンと同様に、シバリウムは誰でも構築できるようにオープンソースとなっている。

それと同時に攻撃を受けやすくなっている。悪意を持つ者は、このプラットフォームを利用して、L2ネットワーク上に構築された分散型アプリケーション（DApps）を悪用したり、ラグプルトークンを展開したりする可能性がある。これらの悪質な行為者の中には、自分の名前やプロジェクトのタイトルに「Shibarium」または「Shib」という用語を組み込むことさえある。そのため、ユーザーは用心深く注意しなければならない。

シバリウムのテクノロジーマーケティングストラテジストによると、これらのあだ名を付け加えただけでは信頼できるものではない。代わりに@LucieSHIBは、シバリウムを使用する際にユーザーの安全を確保し、フィッシング リンクや詐欺への被害を軽減するためのガイドラインを提供している。

適切なプロトコルまたはエンティティと通信していることを確認するため、ユーザーは テレグラム（Telegram）またはディスコード（Discord）チャネルを詳しく調べることが推奨されている。なお、コミュニティに参加した後、1.コミュニティの雰囲気を測り、2.ソーシャルメディアの投稿を精査し、3.イーサスキャンをチェックする必要がある。チームメンバーは、ユーザーの安全を優先することがチームの中核であるが、ユーザーは自分たちの道を歩むことも求められるだろうとほのめかした。

一方、シバリウムのアップグレード開始は、投資家からの大きな信頼を得て依然として期待されている。シバイヌ（SHIB）トークンは、予想されるレイヤー2スケーリングソリューションの開始から多大な恩恵を受けています。SHIBは過去24時間で下落したが、トークンは過去2週間で最大19%の価格上昇を記録している。