投資家マーク・ラスリー氏「ビットコインは450万円まで上昇する」と予想

ニューヨークに本社を置き、約9億6,000万ドル(約1000億円)の資産を管理している投資会社”Avenue Capital Group”の共同創業者Marc Lasry(マーク・ラスリー)氏はニュース専門放送局”CNBC”のインタビューで、「現在ビットコインの取引がしやすくなってきており、1BTCは約4万ドル(約450万円)まで上昇する」と予想した。

Marc Lasry氏のコメント

「ビットコインが金融の分野で主流・主軸となるになるにつれ、市場ではさらに取引が自由になる。仮想通貨投資家は3〜5年もすれば、投資額は5〜10倍になるだろう」

同氏は、資産の1%をビットコインに投資していたが、ビットコインを早くから購入しなかったことへの後悔を述べている。ビットコインに投資している理由は、「将来たくさんの人が購入することになると予想しているから」だという。

ラスリー氏の発言は、17日にビットコインが76万円から84万円まで急上昇した時のものだ。Marc Lasry氏の4万ドルという価格は現在のビットコインの価格から約5倍に値する価格だが、アメリカの著名投資家Tim Draper(ティムドレイパー)氏は25万ドル(約2,500万円)と述べている。

また、アメリカのプログラマでウイルス対策ソフトウェア会社”McAfee”創業者のJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏はビットコインは2020年までに100万ドル(約1億円)になると述べている。

運営の見解

運営の堀口
またも大物投資家の大胆予想が出てきました。
もちろんのことですがビットコインが将来いくらになるかなんて誰にも分からないことですし、あくまでポジトークとして捉えておきましょう。
ビットコインや他の仮想通貨のほとんどは市場原理主義で価格が決められています。
事実、バブルと言う人もいれば、まだまだ安いと言う人もいます。
この議論はビットコインの価格が10万円前後の頃から続いていますが、実際には誕生した頃から今日までずっと、です。
ユーティリティであり、ボラティリティの大きさを考えると価格だけを見て投資していると消耗するだけですね。

運営の椎木
ビットコインの価格予想に関しては、多くの著名人や経営者・投資家がコメントをしていますが、正直未来はわかりません。
技術的な観点や市場の発展性を考えれば、価値が高まっていくのはわかりますが、BTCが一般社会で普及するにはまだ多くのハードルがあります。
そこを改善するサービスを開発できるか、そしてそれが普及できるかがカギになってきます。