ゴールドマンサックス、最新レポートでビットコインが正当な資産か再考

ゴールドマンサックスが新レポートを発表

米国および全世界で最も重要な銀行の1つであるゴールドマンサックス(Goldman Sachs)が、仮想通貨に関する新たなレポートを発表し、ビットコインが正当な資産であるかどうかを最高していることが明らかになった。

レポートは一般には公開されていないが、資産運用会社AikeCapitalの創設者であり、Twitterジョウで仮想通貨に関してアクティブにコメントをしているアレックス・クルーガー(Alex Krüger)氏は、レポートの一部を共有し、数日以内にレポートが公開されるはずであると述べている。新たにゴールドマンサックスから公開された「Crypto: a new asset class?(日本語訳:仮想通貨、新しい資産クラス)」という名のレポートによると、レポートは主要な仮想通貨の最も重要な特性とそれぞれの有用性について説明したものとのことだ。

レポートでは以下のように説明されている。
ビットコイン⇒大型通貨
XRP⇒即時決済システム
イーサリアム⇒スマートコントラクトプラットフォーム
BNB⇒ユーティリティトークン/アプリケーション
ポルカドット⇒ブロックチェーン

ゴールドマンサックスのレポートにはさまざまな専門家からの意見が

ゴールドマンサックスのレポートでは、GalaxyDigitalのマイケル・ノヴォグラッツ(Michael Nogoratz)CEO(最高経営責任者)、GlobalFXのザック・パンドル(Zach Pandl)氏、Chainlaysisのマイケル・グロナジャー(Michael Gronager)氏、経済学者でニューヨーク大学の教授のヌリエル・ルービーニ(Nouriel Roubini)氏などの批評家や専門家の意見を集めている。なかでもノヴォグラッツ氏は、機関投資家の大規模な流入は、仮想通貨の魅力と市場の成熟度の証拠であり、ビットコインの性質を価値のある優れた貯蔵手段であると主張している。

一方、グレイスケール・インベストメンツのマイケル・ゾンネンシェイン(Michael Sonnenschein)CEOも、仮想通貨はコロナパンデミックによる一般的な経済破綻の影響を特に受けたものの、2020年のリバウンドは他の資産を上回り、ビットコインや他の仮想通貨の資産クラスとしての回復力を再確認したと説明している。

ゴールドマンサックスはビットコインの価格変動のグラフを共有し、2013年から2016年と2017年から2021年の期間の行動に類似性があることなどを指摘。ビットコインの歴史を通して、ドロップの後、リバウンドは時間の経過とともに新しい史上最高値に達する傾向があるとの考えを明かしている。これは、ビットコインを含む仮想通貨は資産クラスではないと主張した、昨年のプレゼンテーションからの大幅なスタンスの変化を示していることにも注目したい。