Krakenの上場がきっかけでシバイヌが爆発
過去数週間にわたって、市場においてトレーダーの動きが活発化しているにもかかわらず、デジタル資産はさまざまなシグナルを示しており、シバイヌ(SHIBA INU/SHIB)は、大幅な上昇をしている。また、上昇に続き、米国に拠点を置く仮想通貨取引所でKraken(クラーケン)に上場し、発表から24時間強で31%の大幅な上昇を見せた事が分かった。
最新調査によると、SHIBは、0.00005097ドルという高額な価格を記録し、上昇。11月19日(金曜日)に最初の急上昇で0.00005100ドル近くに移動した後、トークンがこのような大きな上昇を目撃するのはこれが2回目である。匿名開発者のRyoshi氏によって作成されたシバイヌは、2020年にイーサリアム(Ethereum)をベースにしたトークンとして市場に参入。デビュー後、イーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏のおかげで、トークンを取り巻く多くの活動がみられた。
また、シバイヌは時価総額が268億ドルに達した後、時価総額ランキングで11位からアバランチ(Avalanche/AVAX)を追い出し、CoinMarketCapの調べによると12月1日14時台のSHIB価格と時価総額は、1SHIB=0.005300円前後で、前日同時刻比-2.42%、1週間で+15.74%となっており、時価総額は2兆9,146億円と3兆円に迫る勢いだ。なお、現在シバイヌの時価総額ランキング12位で、アバランチに再び追い抜かれている。
SHIBはパートナーシップを継続
最近の火葬通貨におけるパフォーマンスの主な要因の1つは、Krakenが上場する動きに起因している。
同取引所での取引は開始されていないが、預金は現在有効になっているものの、Krakenは、資産を取引したいトレーダーは、ドルまたはユーロに対して2.5ドルでしか取引を開始できないと述べている。同取引所は、過去数カ月でSHIBをリストした3つの仮想通貨取引所の1つになり、残る2取引所には、9月に上場を発表したCoinbaseと、11月の初めにトークンを上場させたGeminiがある。
2021年11月上旬、Binanceは、トレーダーがプラットフォームでシバイヌの購入と取引を開始したと発表。上場に加えて、シバイヌは大規模なパートナーシップを締結しており、CoinGateは最近、ユーザーがプラットフォームでSHIBを受け入れたり使用したりできるようになったと発表した。
ビットコインは59000ドルで拒否される
11月最終週末の間、ビットコインは55,000ドルから回復できずに苦しみ続けた。
しかし、11月29日(月曜日)、仮想通貨が4,000ドル以上急増し、一時的に58,000ドルを超えた際、状況は急速に変化し、数時間後には59,000ドルを超えている。しかし、過去数回の試みで特定レベルに挑戦した事で大きな回復に失敗。ビットコインその後の拒否により、日中の最低値である56,000ドルまで南下した。
BTCの時価総額は1.1兆ドルを下回っているものの、NEXTMONEYの特集記事「機関投資家アルトコインを求めてビットコインから逃げている」で報じたように、ビットコインのアルトコインに対する優位性は42%をはるかに下回っている。