マーク・キューバン氏がSEVによるコインベースへの警告にアドバイス
NBAバスケットボールチームDallas Mavericksのオーナーであり著名投資家でもあるマーク・キューバン(Mark Cuban)氏は、SEC(米国証券取引委員会)との紛争の進展に向けた積極的な姿勢をCoinbaseに求めていることが分かった。
9月8日(水曜日)にキューバン氏は、Coinbaseを守るためにTwitterを通じて、仮想通貨取引所がSECに対して「積極的な」スタンスを選ぶべきだとツイート。
これは、当NEXTMONEYの9月8日付の特集記事「コインベースCEOが新サービスに対してSECが圧力を受けたと明かす」で報じているように、SECがCoinbaseを脅迫し、間もなく市場に出回る最新製品「Coinbase Lend」をめぐる訴訟を起こしたためだ。Coinbase Lendは、投資家に資金を貸し出すことで、仮想通貨の保有から収益を生み出す機会を提供するもので、これまで、CoinbaseはSECとのコミュニケーションに積極的に関与してきた。
しかし、規制当局はCoinbase Lendについて説明のないセキュリティとの見解を示しており、全社的な調査や順番待ちリストへの名前の要求、および訴訟の脅威で対応。これらについてキューバン氏はツイートの中で、SECがステーブルコインの定義について理解を求めていることを示唆した。
I think the SEC is trying to answer “what is a Stablecoin?” Before you can determine the rules of lending @usdc, you have to define it. By suing, @sec_news gets to play on their home court to regulate it. It could change how DeFi works,but also grow it @brian_armstrong @novogratz https://t.co/os1NmHJXF
— Mark Cuban (@mcuban) September 8, 2021
フォローアップのツイートでキューバン氏は、Coinbaseが脅威ではなく仮想通貨市場の機会としてこれを使用する必要があると述べ、それが、CoinbaseがSECとの関わりに積極的に取り組むことが重要であり、SECが小さな分散型エンティティを追跡し、DeFiの土地の法則となる迅速な判断を下すよりも、SECを採用する方が業界にとっては良いことであると語っている。
SECクランプダウン
2021年夏、仮想通貨業界とSEC間の新たな関係が露わになった。
8月初旬、SECは仮想通貨の世界に破壊的な可能性を秘めた新しい法案を発表。SECのゲイリー・ゲンスラー(Gary Gensler)会長は、仮想通貨の厳しい当局者に呼びかけたが、イノベーションへの脅威として法案に反対する声も多数挙がっている。このような背景にもかかわらずSECは、一連の訴訟を開始し、仮想通貨関連企業への調査を開始させ、その1つが、BitConnectの創設者が仮想通貨活動で不正な役割を果たしたことに対するもので、その後、9月6日付NEXTMONEYの特集記事「米国証券取引委員会がDEX(分散型取引所)UniswapLabsの調査を開始させる」で報じているように、SECは業界最大DEX(分散型取引所)であるUniSwapへの調査を発表している。