ロビンフッドはFTX崩壊の最新犠牲者になる可能性がある

FTX崩壊の影響によりロビンフッド株式が中立に格下げ

シティグループ(Citi Group)のアナリストであるクリストファー・アレン(Christopher Allen)氏は、ロビンフッド(Robinhood)株式を買いスタンスから中立に格下げした事がCNBCの報道によって判明した。

かつて世界第2位の仮想通貨取引所として注目を集めていたFTXの崩壊は多くの混乱を引き起こし、投資家はFTXへの直接的または間接的なエクスポージャーによって数十億ドルを失った。全体的な世界市場の状況と仮想通貨の冬は、ロビンフッド株 (HOOD) の価格に深刻な影響を与えており、2021年8月の史上最高値から88%下落。アナリストはHOOD株に長期的な可能性があると考えており、クライアントへのメモで次のように述べた。

今後のSEC市場構造提案によるヘッドラインリスクの可能性、慎重な株式市場の見通し、仮想通貨取引の収益と顧客ベースに影響を与えるFTXの潜在的な影響を考えると、ここからの見通しは複雑です。

 

サム・バンクマン-フリード氏がRobinhoodの株式を購入

サム・バンクマン-フリード(Sam Bankman-Fried)氏は2022年初めロビンフッドの株式を7.6%購入している。

そのため、ポジションがすぐに清算される可能性があるという懸念が浮上している。しかし、ロビンフッドのヴラド・テネフ(Vlad Tenev)CEO(最高経営責任者)はCNBCの取材に対し、バンクマン-フリード氏の持ち分は破産手続きで凍結されるだろうと語っている。

日本語訳:
@zerohedge:ロビンフッドは、寄付されたドルごとに1%のIRAを導入します。
ここでは流動性の問題はまったくありません。

@wealth-loss harvesting:hood次のFTX ですか??

12月初めにロビンフッドは1%マッチの個人退職口座 (IRA) プランを導入。このIRAマッチは、ロビンフッドが適格な寄付を行い、少なくとも5年間それらをロックする顧客のIRAに追加する1%とのこと。コミュニティは、ロビンフッドが必死に顧客に資金をロックさせようとしているため、流動性の問題を推測しているのが現状だ。