Twitterのジャック・ドーシーCEO、ビットコイン支持でツイート発信

ジャック・ドーシー氏のビットコイン指示をツイート

サンフランシスコに本社を構えるソーシャル・ネットワーキング・サービス 提供企業のTwitter, Inc.社のジャック・ドーシー(Jack Dorsey)CEO(最高経営責任者)と、同じくサンフランシスコに本拠を構えるドーシー氏率いるモバイル決済企業Square, Inc.(スクエア)社のアムリタ・アフジャ(Amrita Ahuja)CFO(最高財務責任者)が最近、ビットコインを支持してツイートした。

ドーシ氏のツイートは、Square社のアフジャCFOに対応したもので、アフジャCFOは、Squareのビットコイン戦略は変更されていないとツイートし、次のように語っている。

私たちのビットコイン戦略は変わっていません。私たちは、ビットコインクリーンエネルギーイニシアチブを通じてより環境に優しい未来に向けて取り組むことを含め、このコミュニティに深く取り組んでいます。そして2月に共有したように、私たちはビットコインへの投資を継続的に評価し続けています。ここでは何も新しいことはありません。


イーロン・マスク氏のツイートとは関連なし

ドーシーCEOとアフジャCFOのツイートは、一見、さまざまな折に触れツイートしているテスラ(Tesla)社のイーロン・マスク(Elon Musk)によるツイートとの間に関連性はみられていない。

マスク氏によるツイートの影響が史上を動かすことから、関連性がみられていなくても。一連のツイートは、Square Incとドーシー氏が、Teslaの最近の動きに応えて、ビットコインでの立場を明確にしているという憶測を呼んでいる。

NEXTMONEYの特集記事「テスラが「環境への多大なコスト」を理由に、ビットコインの支払いをやめる」でも報じたがマスク氏は最近、テスラがビットコインの支払いを受け付けなくなることを報告している。マスク氏は、この決定がビットコインの高炭素排出によるものであると指摘。その場合、テスラは電気自動車を介して化石燃料を動力源とする自動車に環境に優しいオプションを提供することを目指しているため、この決定は理にかなっている。それに加えて、同氏はテスラがよりエネルギー効率の高いアルトコインを検討していることもほのめかしており、同氏がDOGEチームと協力してトランザクションを改善しているという報告もされている。

ジャック・ドーシー氏によるビットコイン寄付と投資

マスク氏に比べてドーシーCEOは、誰もビットコインを変更したり停止したりすることはできないと信じており、BTCに影響を与えて二酸化炭素排出量を削減する立場にあり、これまでにも個人的な立場でビットコイン寄付と投資を行ってきた。

同氏は、「ジャック・ドーシー、史上初ツイートの収益NFTをアフリカ救済チャリティーへ」で報じているように、仮想通貨の使用がアフリカの貧困を減らすのに役立つかもしれないとさえ述べ、実際に、ドーシー氏によって販売された、初のツイート収益を、ケニア、ルワンダ、リベリア、マラウイなどの貧困家族に直接現金を提供するため、アフリカ対応プロジェクトである、GiveDirectlyに寄付する予定であると明かしている。

一方でSquare は、「米大手決済Square社、ビットコイン収益600%上昇|収益も大幅増加と報告」、「ツイッターCEO運営のSquare、約53億円をビットコインへ投資」、「Square、ビットコインをさらに1億7000万ドルを購入」で報じているように、ビットコインに対して巨額投資を実施している。

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