ソーシャルネットワークGab、ハッキングで50万ドルの身代金要求の被害

極右に人気のSNSサービスGabで身代金要求被害発覚

ペンシルベニアに本拠地を置く、米国系SNSのGab(ギャブ)がハッキングされ、大量のデータが不正に取得されていたことが分かった。

言論の自由と個人の自由権を支持するとするSNS・Gabは、主に主要SNSから追放された極右思想などの人々から人気の高い代替ソーシャルネットワークであるGabがハッキングされ、パスワードやプライベートメッセージなどの大量のデータが盗まれ、データ用にビットコインで約500,000ドルの身代金要求を受けたことが分かった。

匿名のハッカーによってGabにサイバー攻撃が仕掛られ、ドナルド・トランプ氏のアカウント情報などを含むデータを窃取。GabLeaksと呼ばれるハッキングされたデータは、透明性グループDDoSecretsによって共有され、これには70GBの公開投稿、非公開投稿、ユーザープロファイル、ハッシュパスワード、ダイレクトメッセージ、グループのプレーンテキストパスワードが含まれています。現在同グループは、プライバシーの懸念から、ジャーナリストと研究者にのみデータセットを提供しているとのこと。

Gabのアンドリュー・トルバ(Andrew Torba)CEO(最高経営責任者)は、TwitterのGabアカウントに投稿された、ソーシャルネットワークが攻撃を受けているというメッセージの中で、Wiredが2月28日(日曜日)に報告されていたハッキングを認め、次のようにコメントした。

社内全体で何が起こったのかを調査しており、問題の追跡と修正に取り組んでいます。私たちを身代金で拘束しているのは、強奪者です。私たちは身代金を支払いません。私たちは強奪者と交渉しません。


SNSは身代金目的犯罪者のターゲットなのか

トルバCEOは強気のメッセージを残しており、さらに同社は、この問題について法執行機関と協力していると述べ、3月1日(月曜日)、同社のウェブサイトに投稿されたメッセージで身代金要求を明らかにした。

Gabは先月、SNSがビットコイン詐欺で使用された際、一時的にオフラインになっている。これは、ビットコインウォレットのスパムに見舞われたのはGabだけではない。

NEXTMONEYの特集記事「ツイッター詐欺で盗まれたビットコインが移動中=Chainalysisレポート」、「ツイッター乗っ取り事件で、130近いアカウントが仮想通貨詐欺の標的に」で報じているように、昨年7月、ハッカーがイーロン・マスク氏やビル・ゲイツ、カニエ・ウェスト、バラク・オバマなどの有名なアカウントを乗っ取ったため、大規模なビットコイン詐欺がTwitterを襲ったことは記憶に新しい。

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