イーサリアム2.0に向けたテストネット「Spadina」が稼働開始

イーサリアム2.0に向けたテストネット「Spadina」が稼働開始

イーサリアム2.0「セレニティ」のローンチに向け、短期的なイーサリアムテストネットである「Spadina(スパディナ)」が29日に稼働開始した。

Spadinaはイーサリアム2.0のジェネシス(最初のブロック作成)を試すための短期テストネットであり、イーサリアムネットワークがPoWのコンセンサスアルゴリズムからPoSへの移行する準備段階フェーズのひとつだ。イーサリアム2.0がローンチされることで、GAS料金が安くなり、混雑の少ないブロックチェーンへと移行される予定だ。

イーサリアム2.0に向けては、8月からすでに一般向けテストネットである「Medalla」が稼働している状況だ。

Spadinaは、現在進行中のMedallaテストネットとは別物の一般的なサンドボックスであるが、Medallaの稼働と並行した別のテストネットとして3日間にわたって稼働する。またSpadinaは、新ネットワークの始まりを再現しているため、PoSが正式稼働する前に、少なくとも16,384個の「バリデータ」ノードがネットワークを実行していなければならない。

イーサリアム2.0は、近日公開予定のPoSネットワークであり、「少なくとももう1回のドレスリハーサル(テストネット)が必要になるだろう」とテストネットの取り組みを指揮している開発者のDanny Ryan(ダニー・ライアン)氏は述べている。

主な目的は、メインネットに到達する前に、プロセスの中でも最も困難でリスクの高い部分の一つであるデポジットとジェネシスを通過する機会を与えることです 。すべてがうまくいけば、今年の後半に本番に飛び込む前に、より大きな安心感を得られるはずです。

イーサリアム2.0は、ブロックチェーンのシンプルさ、弾力性、耐久性、セキュリティ、分散化という項目を向上させることを目的に開発されており、複数のテストネットを含む段階が計画されている。今回の状況について「期待通り90%のものが手に入った」とRyan氏は述べており、少なくとも2021年までは実施されると予想されている。

またイーサリアム2.0については、4段階のフェーズに分けて開発が進められており、注目のPoSへの移行は、フェーズ1.5の段階で変更される予定だ。

  • フェーズ0:ビーコンチェーン実装
  • フェーズ1:シャードチェーン実装
  • フェーズ1.5:メインネット稼働、移行
  • フェーズ2:シャードの完全稼働

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