Huobi(フォビ)、2020年上半期取引量で878.8億ドルの新記録を樹立

フォビが上半期取引量で新記録

2020年は地球規模で困難な年を現在も進行中ですが、仮想通貨市場はにわかに活気づいている。大手仮想通貨取引所フォビ(Huobi)グローバルが発表した内容によると、仮想通貨取引所2020年上半期の取引量が878.8億ドル(約94億円)を記録したことが分かった。

ビットコイン市場の大規模崩壊により第2四半期が影響を受けているにもかかわらず、仮想通貨市場にとっては良い結果を残した第1四半期(Q1)は、フォビの第2四半期(Q2)の動きと一致している。

第1四半期の一方的な取引量は4,442億ドルで、第2四半期は4,337億ドルを記録。第2四半期の特徴は市場の下落と横ばいであったものの、取引量の減少にはつながらない。

フォビ(Huobi)の永久スワップ

フォビ(Huobi)は先日、独自永久スワップ製品を発売した。同分野でのリーダーであるBitMEXに追いついただけでなく、フォビが上回っていたこともあったほどだ。

フォビの第1四半期の永続なスワップ取引量は、4月に216.5億ドルに達したが、翌月には最大で795億ドルに急増。BitMEXの取引量を若干下回った程度にまで急成長を遂げている。6月にフォビはBitMEXをついに上回り、総額502億ドルを記録している。

フォビ(Huobi)の仮想通貨先物取引

過去3カ月間の仮想通貨先物取引量はOKExよりもフォビ(Huobi)の方が優れ、先物取引量に関しては、他の取引所を引き離す圧倒的な取引量となった。

4月にはこれらの先物取引により、1億ドル近くがフォビで取引されており、翌5月にはなんと、10億ドルに達している。6月は74.05億ドルの取引量であったため、取引量は若干落ち込んだものの、4月からの3カ月間で各月ともにライバルのOKExを上回っている。

ビットコイン取引量について2取引所を比較してみると、フォビは、4月~6月まで、2020年第1四半期で取引されたビットコイン週間取引量でOKExをはるかに上回り、フォビは競合他社の2倍以上の取引量となった。毎週の取引量を見てみると、フォビが4月~6月に平均50億ドル以上を記録し、成功を収めた一方、ライバルのOKExは6月になんとか20億8000万ドルを超えるにとどまった。

四半期ごとの取引量は、4月と5月のように、フォビがボリュームの点でトップになり、OKExの取引量の2倍以上を記録している。6月になって初めて取引量が下がったものの、フォビはその時点でも327億ドルの取引量を確保している。

取引量に依存することは、市場の流動性を理解するのに十分ではなく、取引前に市場の深さを理解することが重要だ。市場の深さとは、資産に影響を与えることなく、比較的大きな市場注文を維持する市場能力として広く定義されている。四半期ごとの契約を例にとると、フォビの市場深度パフォーマンスは、ビットコイン、イーサリアムの2大仮想通貨の両方でOKExよりもはるかに優れている。

市場の深さが良好であることは、フォビFuturesが将来的にもクラッシュのような状況になることはほとんどないことを示している。

記事参照:Pressat

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はじめまして!仮想通貨やブロックチェーンの国内外の仮想通貨や関連ニュースを通して、ためになる知識をどんどん吸収していきたいと猛勉強中!。 普段は鳥の声さえずる緑豊かな田舎で2児の子供とバタバタしながらの~んびり暮らす、スローライフに憧れるちょっぴりドジな母の一面も。 将来は、田舎に広い庭のある小さなお家に住むぞ~!