バイナンス、ベトナム法定通貨をP2P取引に追加
仮想通貨取引所バイナンスは20日、ベトナムの法定通貨ベトナムドン(VND)をP2P取引に追加した。発表によると、ユーザーはバイナンスアプリにて、最新バージョンのバイナンスP2Pプラットフォームを使用し、BTC、USDT、ETH、およびBNBをVNDで売買することが可能になった。
バイナンスは昨年10月、中国にてP2P取引を開始している。中国は事実上、仮想通貨のいた取引が制限されており、P2P取引を活用したサービスには需要が見込まれていた。
バイナンスは今年初めからP2P取引を始め、バイナンスプラットフォーム全体の法定通貨サポートを強化している。今月10日に追加された法定通貨は、チェコのコルナ(CZK)、ブルガリアのレフ(BGN)、ルーマニアのレウ(RON)の3つである。
また今月3日には、同プラットフォームの法定通貨サポートを拡充することを発表しており、バイナンスのCEOは世界180カ国法定通貨さサポートすることを目指している。