米送金大手マネーグラム、XRPを介した取引量が1億ドルを超える

米送金大手マネーグラム、XRPを介した取引量が1億ドルを超える

リップル社のパートナーである米送金大手マネーグラム(Money Gram)のCEOであるAlex Holmes氏は、リップル社の広範囲なパートナーシップの会話の中で、リップルプラットフォームを使用して処理されるトランザクションは少ないが、マネーグラムにおけるODL(旧xRapid)を使用して処理されるトランザクションが、1億ドル以上を処理しているとFirst Move CNNの会話で述べた。

https://twitter.com/jchatterleyCNN/status/1206965014718042114

「私たちは7月末にRippleでライブを開始しました。それ以降、累積ベースでプラットフォームを通じて合計ボリュームが1億ドルを超えました。 」

マネーグラムはXRPの利用が義務付けられているリップル社のODLを採用し、同社の送金業務として活躍している。ODLは通常の銀行送金と比較すると、送金時間が速く手数料も安く済むため、未来のシステムの先駆者として注目を集めている。また最近の発表では、メキシコ間の送金において約10%がODLを使った送金であることが明らかになっている。

また最近では、リップル社はマネーグラムへと2000万ドルの追加出資を完了。今年6月の3000万ドルの出資と合わせて総額5000万ドルを出資している。リップル社は以前からマネーグラムとの戦略的提携に基づいて出資を行っていた。

2019年の仮想通貨XRPは沈む

しかし、今回の事実が実際に仮想通貨XRPに影響しているという訳ではない。本日時点のXRP価格は約20円前後を推移。2019年のリップル社主催の大型カンファレンスSWELLによる価格上昇すらない状況である。また今月17日には、短期的な下落に直面。短時間で7%以上の下落率を記録し、2019年の最安値を記録している。

送金の実用性が、世界中の金融分野および企業などに認知されることになれば、そうに応じて仮想通貨XRPの価格や需要は急増するかもしれない。

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