eToro、来年の第2四半期にデビットカードを販売予定

eToro、来年の第2四半期にデビットカードを販売予定

マルチアセット投資プラットフォームとソーシャルネットワークeToroは、2020年の第2四半期にデビットカードを発売する予定であることを明らかにした。ETOROのPR&コミュニケーションのグローバルヘッドであるエイミーバトラー氏は英国に本拠を置くデジタル資産取引プラットフォームの1,200万人のユーザーがデビットカードを利用できるようになると発表したが、このデビットカードの計画的な発売に関するその他の詳細は明らかにしていない。

9月にeToroは、米国の1,000人のオンライン投資家を含む7月18日から7月31日までの世代別調査に関する調査を引用し、不況の際にミレニアル世代の40%が暗号資産への投資を好むことを示唆している。このことについて当時、eToro U.S.のマネージングディレクターであるGuy Hirsch氏は次のように述べている。

「仮想通貨のような新しい資産は成長していると考えています。 歴史的に、これらの投資機会は広く受け入れられており、イノベーションは日常の投資家にこれらの機会を解き放ち、需要があることを明確に示しています。」

トレーダーの仮想通貨全取引を自動コピーできるサービス開始=eToroa

2019.10.30

また、eToroは11月に仮想通貨ポートフォリオアプリであるDeltaを買収しており、このアプリは約500万ドルの価値があると伝えられている。このアプリは、180の取引所で6,000の異なる仮想通貨とトークンを追跡し、ユーザーがアプリ内から取引できるようにするeToroXプラットフォームと統合される予定であるとのこと。

eToroは世界が不況に直面した際に仮想通貨投資がミレニアル世代にも受け入れやすくなるように、サービスやプラットフォームの拡充を行っているようだ。