「2021年12月までにビットコインは10万ドルに達する」=モルガン・クリーク・デジタル共同設立者
モーガンクリークキャピタルの共同設立者でありマネージングパートナーである、Anthony ‘Pomp’ Pompliano氏はビットコインの価格が2021年12月までに10万ドルに達する予想を明らかにした。主な理由としてPompliano氏は来年に迫るビットコインの半減期をあげ、ビットコインの減少により供給が減少するため価格に大きな影響があるという。
同氏は、2012年に最初の半減期のイベントの直後にビットコインの価格は10倍に上昇しており、また2016年の2回目の半減期の後、価格は400%の大幅な上昇を見せたことを強調した。Pompliano氏は、現在のビットコインについて「ビットコインは現在、約2年に及ぶ強気市場にいると思います。その期間中、ビットコインの価格は最大で10-12%急騰し、上昇傾向を続けていくでしょう。」とコメント。
中国の仮想通貨情勢について
また同氏によると、中国などで政府がブロックチェーンベースの技術の開発をサポートしているにも関わらず、仮想通貨の使用、保管、または取引が禁止されていることについて、以下のように考えを述べている
「時間が解決するでしょう。誰もが業界に参入し、彼らはビットコインを通じてそれを行うと思います。人々がそれを理解し、使い始め、なぜそれが重要なのかを理解するには時間がかかります。そのため、6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月ほどの時間がかかるかもしれませんが、ビットコインにとって最高の時期がやってくると信じています。」
いずれにせよ、2020年はビットコインにとって非常に興味深い年であり、強気相場が実際に拡大するのかどうかや、ブロックチェーンベースの技術開発などが価格を牽引するのか、など価格上昇の要因は大いにあるだろう。