米国版バイナンスが上場検討する仮想通貨は「残り14通貨」

米国版バイナンスが上場検討する仮想通貨は「残り14通貨」

仮想通貨取引所Binanceの新しいアメリカのパートナー取引所であるBinance.USは、先月、アルトコインの上場を順次開始し始めた。過去1週間の間に取引所はDogecoin(DOGE)、Binance USD(BUSD)、およびIOTA(IOTA)を新たに上場させており、合計でBinance.USには現在、USD、USDT、など様々な20の仮想通貨がリストされており取引所の勢いは止まることを知らない。

Binance USは、デジタル資産を豊富に選択するための信頼性の高い効率的な市場を目指しており、顧客を不正なブロックチェーンプロジェクトから保護するためプラットフォームに上場させるデジタル資産の評価フレームワークを採用している。評価フレームワークの内容としては、プロジェクトを前進させるための活動の記録があるかどうかや、技術的に安全であるか、構築するのに現実的かどうかなど5つの項目が用意されている。

また、Binance.USは先月25日に立ち上がった米金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)に認可されたバム・トレーディング・サービシーズと提携しており、規制には一層力を入れている印象だ。8月10日にBinance.USは評価フレームワークの基準を超えていて、今後、上場を予定している30のアルトコインのリストを発表している。

その中にはCosmos(ATOM)、EOS(EOS)、Holo(HOT)、Loom Network(LOOM)、Decentraland(MANA)、Nano(NANO)、NEO( NEO)、VeChain(VET)、Waves(WAVES)などの通貨が含まれている。Binance.USはローンチボーナスで11月1日までの取引手数料をすべて無料としており、新規通貨の上場の勢いとともにプラットフォームの利用者も増加していくであろうと考えられる。

仮想通貨取引所バイナンスUS、上場に向けて30種類の仮想通貨のサポートを検討

2019.08.11

参照記事:https://sludgefeed.com/these-altcoins-may-be-listed-on-binance-us/