テレグラムのグラムトークンに関するSECの裁判所の審理が来年まで延期

テレグラムのグラムトークンに関するSECの裁判所の審理が来年まで延期

メッセージングアプリ「テレグラム」の独自トークン「グラム」が証券であるかという問題について、最新の裁判所の文書によると、審議は2020年2月18日から19日まで延期されることになった。

担当裁判官のケビン・カステル氏は、テレグラムが審議日以前にトークンを配布すべきではないとの判決を下した。

10月11日、SECはテレグラムのTONブロックチェーンプロジェクトのローンチを停止する緊急抑制命令を出し、テレグラム側はこれに対し反論。

その後、この件についての審理がニューヨーク州南部地方裁判所で10月24日に予定されていた。

ローンチが延期されたため、テレグラムは投資家に日付変更の承認機会と、グラム保有者の大半が遅延に同意しない場合、投資分の77%を返還することを付け加えた。

「テレグラムの仮想通貨GRAMは、証券ではない」=米SECに対応

2019.10.18