マネックス、500円相当のビットコインを株主優待として配布

マネックス、500円相当のビットコインを株主優待として配布

日本の金融サービス大手であるマネックスグループは、今週火曜日、ビットコインを2019年度中期株主利益として付与すると発表した。グループが提供する既存の特典と併せて付与される特典は、2019年9月30日の時点で会社の株式を保有する人に付与されるとのことである。

内容についてはコインチェック口座を保有する株主に対して、マネックスはビットコインで500円相当(4.65ドル)を付与するとのことで、 本日発表された声明によると、当グループは、株主利益の一部として暗号通貨の付与を、会計年度が終了する2020年3月31日以降も継続するかどうかをまだ決定していない。

「この新しい利益は、所有する株式数に関係なく、マネックスのすべての株主に付与される。」

コインチェックアカウント開設でビットコインを配布

株主は、マネックスの暗号通貨交換コインチェックのアカウントを持っている場合にのみ受け取ることが可能となっている。株主は、2020年4月上旬に500円相当の暗号通貨BTCを受け取るためにコインチェックで口座を開設し、2020年3月31日午後11時59分までに「株主優待申請サイト」で申請を完了する必要がある。

マネックスは暗号通貨の特典に加えて、マネックス証券の証券口座に保管されている会社の株式を保有する株主には、「マネックスポイント」が提供されるサービスを展開中である。

毎年9月30日または3月31日現在、当社の子会社であるマネックス証券の証券口座に保管されている100株(つまり1株)以上を所有し、少なくとも1回取引する株主が条件であり、証拠金取引ではなく、現金取引による当社の株式にのみ適用される。

同社によれば、資格のある株主は、定義された期間中にシンボルの現金取引のために支払われた仲介手数料の金額に基づいてマネックスポイントを受け取ることができ、これには消費税額が含まれる。

提供されるポイント数は、基準日に保有されている株式数に応じて決定される。