不正流出したビットポイントジャパン、サービス停止に伴う返金を開始
今年7月に不正流出が発覚した仮想通貨取引所BitPoint Japan(ビットポイント・ジャパン)は7月12日より、返金を開始することを発表した。すでに返金は開始されている。
返金の関する期日の詳細は、仮想通貨の現物取引サービスおよび、レバレッジ取引サービスを停止した2019年7月12日10:30から、各サービスの再開時点までに注文した「仮想通貨現物取引の注文および、レバレッジ取引サービス」を対象に返金が行われる。
返金金額のレートについては、各サービス再開時点における弊社の提示レートの仲値を基準とされるという。また、ユーザーに不利な価格で成約処理が行なわれた注文は、ロスカットによる成約を含め、「サービス再開時価格」と「成約価格との差額」をユーザー口座に金銭(法定通貨)にて入金される。
さらに、店頭仮想通貨証拠金取引サービスにおける建玉管理料・スワップ料も返金することを発表しており、期間は、2019年7月12日10:30頃から2019年8月9日14:00頃までに相当する、建玉管理料・スワップ料が返金対象になる。