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ウォーレンバフェットランチに、トランプ大統領を招待か
2019年8月30日、仮想通貨ニュース番組BLOCKTVに出演したトロンのコミュニケーションディレクターのクリフ・エドワーズ氏によって、バフェットランチの話題が再燃した。
ランチ招待客の中には、仮想通貨に対して批判的な立場のトランプ大統領も含まれている。延期されているランチの詳細な日程は不明。全員ランチに参加することは不可能にも思えるが、エドワーズ氏曰く、9人がサンフランシスコに集まり、同じ部屋に5時間同席させるのに約2ヵ月かかった、とのこと。
バフェットとサン氏、招待客、全員のスケジュールを合わせ、ランチができるよう現在準備が進められている。そして現在、招待を受けた9人の人物とその経緯を簡単に紹介したい。
ドナルド・トランプ / 米国大統領
大統領は今年7月12日にツイッターで、規制されていない仮想通貨は麻薬取引などの違法行為を促進するとして批判したが、このツイートから3時間と立たないうちにサン氏はツイッターで大統領をランチに招待した。大統領からの公式な返事はない。
チャーリー・リー / Litecoin創設者
1人目の招待客。ライトコインの創始者。6月16日にツイッターで招待されると、その日のうちに「ありがとうジャスティン!伝説に会える機会に興奮しています」と返した。
ジャオ・チャンポン / Binance CEO
バイナンスのCEO。7月5日にサン氏のツイートで名前が挙げられているが、それ以前にCZはこのツイートに対して「(サンフランシスコは)遠すぎる」と言ってランチの招待を断っている。
さらに別のツイートでは、「殺鼠剤から得た資金でランチを食べるのだと思いますが(笑)」とビットコインを殺鼠剤と揶揄したバフェット氏を皮肉っている。
リヴィオ・ウェン / Huobi創設者
HuobiのCEO。CZ同様7月5日付のサン氏のツイートで名前が見られる。
ヴィタリック・ブテリン / Ethreum共同創設者
イーサリアムの共同設立者。情報サイトFT Alphavilleによれば、サン氏はブリテン氏をランチに招待したが、公には参加の意思を表していないとのこと。
ジェレミー・アレール / Circle CEO
仮想通貨決済企業サークルのCEO。7月18日にツイッターで招待されると、翌日ツイートでOKを出した。公に参加の意思を表した2人目の招待客となる。
ヘレン・ハイユ / Binance Blockchain責任者
Binance Charity Foundationのブロックチェーン責任者。7月21日にツイッターで招待されると、すぐに「参加できて光栄です」とツイートした。公に参加する意思を見せた3人目の招待客となった。
ヨニ・アシア / eToro CEO
ソーシャル投資プラットフォームeToroのCEO。7月21日にツイッターで招待されると、翌日「あなたと一緒にランチに参加できて光栄です」とツイート。公に参加する意思を見せた4人目の招待客となった。
クリス・リー / Huobi CFO
HuobiのCFO。7月23日にツイッターで招待されると、同日「招待に感謝します」とツイート。公に参加する意思を見せた5人目の招待客となった。