仮想通貨及びブロックチェーンVCのBlock chain capitalのパートナーである、スペンサー・ボガート氏は、CNBCの番組内でBTC価格は底値に近く、今後の仮想通貨市場の強気な相反発を予測した。
仮想通貨の時価総額は過去最高を記録して以来、5750億ドル減少し、BTC価格は約2万ドルに到達してから2/3下がっている。
この弱気な市場にも関わらず、ボガート氏はこれからその傾向は逆転すると考えている。
After a flood of good news this week, #bitcoin is flat but @CremeDeLaCrypto says it just marked a bottom. pic.twitter.com/MQgVMR5ove
— CNBC's Fast Money (@CNBCFastMoney) October 5, 2018
ビットコインはフラットな状態を保っていますが、それだけで底を打ったと言えます。
今年の終わりには1万ドルになるでしょう。
3日、アメリカの大手証券会社「TD Ameritrade」や高頻度取引の商社「Virtu Financial」などが、仮想通貨取引所「ErisX」に戦略的投資を行い、さらに翌日には大物投資家リック・エデルマン氏が仮想通貨インデックス基金「Bitwise Asset Management」への投資を発表。
さらに翌日、イエールのウォーレン・バフェットと呼ばれるデイビッド・スウェンセン氏が3億ドルの仮想通貨基金へ投資を行うなど、ビッグニュースが溢れている。
しかし、これらのニュースはビットコイン価格には影響しないとボガート氏は述べている。
ウォール街の戦略企業Fundstratの調査によると、機関投資家の約54%がビットコイン価格が底を打ったという予測をしており、ボガート氏の意見と一致している。
同調査によると「機関投資家はBTCを好み、小売業者はXRPを好んでいる」という調査結果も発表された。