Huobiが韓国に仮想通貨取引所を公式に開設

Huobiが韓国に仮想通貨取引所を公式に開設

北京に本社を置く、大手仮想通貨取引所のHuobi(フォビ)が韓国で正式に事業を開始してことをHuobiグループが正式に発表しました。

子会社であるHuobi Korea(フォビコリア)は、100種類のアルトコインと、208市場(77のイーサ(ETH)市場、98のビットコイン(BTC)市場、33のUSDT市場)上場すると発表しており、Huobi Koreaは、投資家保護のため、投資家保護基金を創設ています。

取引所は顧客の資産の98%をコールドウォレットに保管しています。さらに、制御範囲外の損失が発生した時は、損失を直ちに補償することが可能と発表しています。

Huobiは世界の取引所な中で3番目に大きな取引所になっています。現在では、規制を強く取り締まっている中国を含め、主要国である米国、韓国、日本、シンガポール、香港の6カ国に事業展開をしています。このように、各国とつながりが強く取引量も世界で3番目に多い取引所のため信頼あります。

韓国は、仮想通貨に関して日本やアメリカに次、仮想通貨のユーザーが多い国でもあります。去年の12月には、韓国政府の仮想通貨取引を禁止したというフェイクニュースが流れ一時、仮想通貨全体が混乱した状態になりました。また、課税の方針も6月に発表されるなど、政府を中心とした仮想通貨への取り組みが目立ちます。

今年は、韓国を中心とし、仮想通貨市場が大きく動き出すかも知れません。