「ビットコイン価格の修正によって、リップル価格が下落する可能性がある」=Peter Brandt氏
米国在住の仮想通貨業界で有名なテクニカルアナリストPeter Brandt氏は12日、今後のビットコイン(BTC)および、時価総額3位にランクインしている仮想通貨リップル(XRP)の価格について発言した。
If $BTC has intermediate correction then $XRP will go to $.1600 pic.twitter.com/tqQ0nuHZr4
— Peter Brandt (@PeterLBrandt) 2019年7月11日
同氏は自身の公式ツイッターにて、ビットコイン価格が暴落することによって、他のアルトコインも同様に暴落する可能性があると考えているようである。
「BTCに中間修正がある場合、XRPは0.16ドルまで下落します。」
2018年のビットコインをはじめとする仮想通貨市場の暴落を的中させた、ベテランのテクニカルトレーダーであるPeter Brandt氏は今月8日、今後のビットコイン価格について「現時点のパラボリックフェーズが崩れれば、80%の調整が起きる可能性がある。」と悲観的な予想を立てていた。
そして今回のリップルの下落に関するツイートでは、このビットコインの80%近い暴落が発生する際に、BTC価格が半分になることで仮想通貨リップル(XRP)も半値となる0.16ドルになるというのだ。
現時点で同氏が、XRP価格が0.16ドルまで下落することについて、どのような理由であるかは明らかになっていない。しかし、ビットコイン価格が大幅な下落に直面した際にXRP価格はもちろん、仮想通貨市場全体が下落トレンドに突入する可能性は十分にあるだろう。