「ビットコインは、2021年までに10万ドルに達する」|BTC価格は140万円目前

「ビットコインは、2021年までに10万ドルに達する」|BTC価格は140万円目前

仮想通貨市場はビットコイン(BTC)など、上位の主要通貨の価格が好調に上昇を続けており、執筆時点で140万円目前となる1,380,000円まで価格を戻し、24時間で約10%の上昇率を記録している。ビットコイン価格は先月27日、今年の最高値となる約1,490,000円まで上昇し、そこからい今月の2日まで急激に下落。そこから反転して本日の140万円目前まで価格を回復させている状況だ。

では今後のビットコイン価格は2017年末の仮想通貨バブルのような上昇を見せるのか。もしくは昨年同様、大幅な暴落に突入するのであろうか。

Morgan Creek Capital Management

米国の大手資産運営企業であるMorgan Creek Capital Management社のCEOであるMark Yusko氏は、CNBCのインタビューに対して「2018年10月以来、ビットコインが最もパフォーマンスの良い資産である」と述べ、ビットコイン価格について次のように発言している。

「私たちは次のパラボリックな動きをしていると思います。もう少し修正を加えるまでには、おそらく30,000ドルの水準になるでしょう。」

同士は続けて、ビットコインが2018年10月以来70%急上昇していると指摘。そして、ビットコイン価格について「2021年までに10万ドルに達する道は本当に引き出すのが非常に簡単である」と大胆にビットコイン価格の予想について発言した。

これは現時点のBTC価格から、今後数年間で「約733%」増加する計算であり、他の資産では前例のないことである。

しかしビットコインの上昇予想とは裏腹に、今後、BTCが大きな下落トレンドへと突入する可能性があると予想する人物がいる。

ビットコインは80%の調整が起きる

2018年のビットコインをはじめとする仮想通貨市場の暴落を的中させた、ベテランのテクニカルトレーダーであるPeter Brandt氏は、独自の視点でビットコインについての予想を立てており、「現時点のパラボリックフェーズが崩れれば、80%の調整が起きる可能性がある。」と予想発言したのだ。

同士は以前からビットコイン価格に関して「そのようなことが過去に何度も起きているのを私は見た。そして、彼らはいつも同じように終わります。価格は常に80%から90%下がります。」と話しており、ビットコイン価格とこれまでの金融トレードの経験を重ね合わせているようである。

2018年のビットコイン暴落を予想したトレーダー|「これからBTCは80%から90%まで暴落する」と予想

2018.12.20