Googleの人気検索ワードや急上昇ワードが分かる「Google Trends」によると、2018年にアメリカとイギリスでもっとも検索された質問ワードは「What is Bitcoin」ということが分かった。
今年最も多く検索されたワードを振り返る「Year in Search2018」は様々な検索ワードに分類され、その中の「What is…?」部門の第一位となった。
Bitcoinは昨年の2017年に価値が急上昇し、一躍注目の的となり今年さらに多くの人々に認知される存在となった。
ビットコインは現在、約38万円で取引されているが、去年の今頃は約180万円で取引されていた。
多くの人が去年のような年末の高騰を待ち望んでいたが、今年は去年とは異なり、1年通して弱気な市場が続いた。
トレンドで言うとビットコインだけではなく「Rippleの購入方法」というワードも多く検索された。
仮想通貨は既に下火という意見も多くあるが、実際のところはまだまだこれから広く認知されていくものなのかもしれない。
現在仮想通貨に関心があり保有している人は、最近の弱気市場によって「もう終わった」と思っているのかもしれないが、一般大衆はまだ「ビットコインって何?」と検索する段階であることから、市場規模が更に拡大するのはまだ先の話のように感じる。