楽天、仮想通貨サービス「楽天ウォレット」の発表により株価が「10%」上昇
日本のアマゾンとして知られるオンラインサービスを手がける企業Rakuten(楽天)は本日、同企業が発表した仮想通貨取引サービス「楽天ウォレット」の発表に伴い、株式が10%上昇した。
これは楽天ウォレットの発表に伴い、市場の仮想通貨に関係するユーザーはもちろん、仮想通貨を知らないユーザーにとっても「楽天ウォレット」の魅力が伝わっているということである。
楽天ウォレットは4月15日、仮想通貨サービスである「楽天ウォレット」の新規口座開設のお申し込みを開始したことを発表。今回の発表では楽天グループの連結子会社「楽天ウォレット株式会社」が運営を担い、他取引所と同様、スマートフォンアプリも提供されるということだ。
同社の今回の発表に関して次のように発表している。
「楽天グループの連結子会社で仮想通貨交換業を運営する楽天ウォレット株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:山田 達也、以下「楽天ウォレット」)は、本日4月15日(月)より暗号資産(仮想通貨)取引サービス「楽天ウォレット」の新規口座開設の申込受付を開始しましたので、お知らせします。」
楽天の子会社である楽天カード株式会社は昨年8月、、ビットコイン取引所「Everybody’s Bitcoin(みんなのビットコイン)」を2億5600万円(240万ドル)で買収。当時の、みんなのビットコインは、2017年から2018年の課税年度に約50万ドルの損失を出しており、そのプラットフォームを基盤に今回の「楽天ウォレット」が開始されたようだ。