ツイッターCEO|「ビットコイン(BTC)は、インターネット上の共通通貨になる条件を満たしている」
世界各国には独自の法定通貨が主流として使用されており、インターネット世界共通に置いて使用できる通貨の誕生に関して未だに正解は出ていない。
世界的な人気を誇るSNSであるTwitter(ツイッター)のCEOであり、送金アプリケーション「Cash app」の開発者であるJack Dorsey氏は、音声サービスPodcast「JOE ROGAN EXPERIENCE#1236」のインタビューに対して、「ビットコイン(BTC)が将来、インターネットの共通通貨になるためのすべての条件を満たすと未だに感じている。」と発言した。
同氏はこれに続けて、次のようにインターネット上の通貨について発言した。
「私は、インターネットの通貨が自国通貨になると考えています。ビットコインかどうかはわかりません。これまでのすべてのテストとその背後にある原則、それがどのように作成されたのかを考えると、ビットコインになると考えています。それはインターネット上で誕生し、開発されたものである。そしてこれはインターネットのものです。」
ビットコインは共通通貨になり得るのか?
現時点でのビットコインの必要性は投資および投機として活用されるケースが一般的である。
同氏が「ビットコイン(BTC)がインターネットの共通通貨になるためのすべての条件を満たすと未だに感じている。」と発言したように、ビットコインがブロックチェーン基づいていることからインターネット上の共通通貨として大きな役割を果たす可能性は高い。
しかし、ビットコインの最大の問題として送金遅延である「スケーラビリティ」が問題としてあげられている。これらの改善に関してビットコインが「MimbleWimble」と「Lightning Network」の同友に踏み切るのか、また他の通貨が誕生するのかこれから注目となりそうだ。