ヒドゥン・ロード社がFINRAの認可を取得
ヒドゥン・ロード(Hidden Road)社の子会社であるヒドゥン・ロード・パートナーズCIV US LLCは、2025年4月17日(木曜日)、FINRA(Financial Industry Regulatory Authority:金融取引業規制機構)からブローカー・ディーラーとしての認可を取得した。
While retail stares at charts, the real players are getting licensed.
Hidden Road just secured FINRA approval for a broker-dealer license (April 17, 2025).
Translation?
Wall Street just handed them the keys to the front door.They’re not building this for fun.
They’re building… pic.twitter.com/zxlT3Qd9aQ— 589bull (@589bull10000) April 17, 2025
小売店がチャートを見つめている間に、真のプレーヤーはライセンスを取得しています。
Hidden Roadは、ブローカーディーラーライセンスのFINRA承認を取得…
この発表は、ヒドゥン・ロード社がリップル社による買収計画を明らかにした直後のことで、同社は2025年4月8日、当NEXTMONEYの2025年4月9日付特集記事「リップル社、ヒドゥン・ロードを12億5,000万ドルで買収」 で報じているように、リップル社による12億5,000万ドル(約1,815億円)の買収について正式契約を締結したことを発表したばかりだ。ヒドゥン・ロード社のノエル・キンメル(Noel Kimmel)氏は次のように述べている。
ブローカー・ディーラー登録は、ヒドゥン・ロードの債券プライム・ブローカー・プラットフォームの開発における重要な一歩であり、伝統的な金融市場における当社の能力を強化するものです。FINRAの会員として、クラス最高水準のテクノロジー主導の債券サービスを、より幅広い機関投資家のお客様に提供できるようになります。当社の事業は大きな勢いを誇っており、今日の非常にダイナミックな市場環境において、お客様に優れた執行力とサポートを提供し続けられることを楽しみにしています。
ヒドゥン・ロードが債券ブローカーサービスを開始
一方、ヒドゥン・ロードは、最近、FICC(債券清算機構)の会員として承認されたことを受け、債券プラットフォームを立ち上げ、プライムブローカーサービスを拡大した。
この動きは、マルチアセットの機関投資家向けファイナンスソリューションを提供するという、同社の戦略の一環で、債券ソリューションに対する機関投資家の需要の高まりを受け、流動性と市場アクセスの向上を目指している。