日本仮想通貨交換協会(JVCEA)、5社を「第二種会員」に加入したと発表
一般社団法人である日本仮想通貨交換協会(通称:JVCEA)は1日、資金決済法第63条の3に規定する仮想通貨交換業者登録の申請中の事業者又は申請を予定する事業者として認定する第二種会員に新たに5社を会員として加えたことを明らかにした。
金融庁から正式な認可を受けている一般社団法人、日本仮想通貨交換協会(通称:JVCEA)は公式発表にて今回の5社を「2019年2月1日付で、以下の5社が第二種会員として入会しました。」と報告。入会した5社は次のようになっている。
- マネーフォワードフィナンシャル株式会社
- オーケーコイン・ジャパン株式会社
- 株式会社マーキュリー
- FXcoin株式会社
- 株式会社ディーカレット
これまでのJVCEAの流れ
日本仮想通貨交換協会(通称:JVCEA)が認定する会員には、仮想通貨交換業社として運営を行うことができる「第一種会員」および、みなし業者またはこれから仮想通貨交換業に参入するであろう企業、団体に「第二種会員」が存在する。
現時点での「第一種会員」は、先月の取引所コインチェック(マネックスグループ)の仮想通貨交換業社の認定を含めると計17社。「第二種会員」は今回の発表された5社を含めると計9社となった。
- みんなのビットコイン株式会社
- 株式会社 Last Roots
- LVC株式会社
- コイネージ株式会社
- コインチェック株式会社(第一種会員に移動)
現在、日本での仮想通貨交換業への登録は難しく、厳格な審査が適用されている。「第二種会員」の登録に関してもJVCEAの厳格な審査と、入会金1,000,000円、年会費3,600,000円、預託金2,000,000円が会員の条件である。