アナリスト市場分析|ビットコインはRSI(相対力指数)で見ると「売られすぎ」である

ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨市場は未だ大きな変化を遂げていないが、市場の価格変動については大きな期待感が寄せられている。しかしその期待とは裏腹に、ビットコインは30日水曜日、2019年の最安値を記録している。

これらの市場分析について米国の経済誌フォーブスでもアナリストとして活躍し、Think MarketsのチーフマーケットアナリストであるNaeem Aslam氏はThink Marketsの市場分析について次のような見解を述べている。

「ビットコインの価格は過去3日間でほぼ横ばいで取引されており、50日間の移動平均を上回らなかったという事実は、雄牛(BULL)がそれらの後ろに勢いがないことを示しています。」

「相対力指数(RSI)が売られすぎゾーンに突入したために、市場は今後数日で変わるかもしれません。RSIが30近くに位置することから価格が売られ過ぎであると判断しており、それは一般的に市場に新しい買い手をもたらし、さらに70近くに近く場合には買われ過ぎであるというメッセージを送ります。」

現時点でのビットコイン(BTC)をはじめとする主要仮想通貨の価格水位は次のようになっている。

  • ビットコイン(BTC):374,580円
  • リップル(XRP):32.72円
  • イーサリアム(ETH):11,496円
  • イオス(EOS):251円
  • ビットコインキャッシュ(BCH):12,228円

これらの主要の仮想通貨のビットコイン同様に水曜日に今年に突入し、最安値を記録している。しかし、時価総額2位に位置する仮想通貨リップル(XRP)は、SWIFTとR3の統合発表によって31日時点で大きな上昇を見せている。

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2019.01.31

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