VanEck社CEO、「投資家は仮想通貨から金の市場へと移っている」|ビットコインへの資金注入は減少するのか
「仮想通貨」と「金」はこれまで多くの投資家から投資の比較対象としてトレードされてきた。2017年の仮想通貨の市場が暴騰した際には金の投資家は仮想通貨市場に対して大きな興味を抱き、仮想通貨への参入をしていた。
しかし、VanEck社のCEOであるJan Van Eck氏は2019年の仮想通貨市場に対して「金などに興味を抱く投資家はポートフォリオを金に再導入する」と仮想通貨を保有している投資家が金市場に戻ることを考えているようだ。
VanEck社は、2019年に最有力とされていたシカゴオプション取引所(cboe)のビットコインETFのパートナーとして仮想通貨市場への資金の流入に前向きな姿勢を貫いている。
また、VanEck社は世界中の取引所の中でも最も人気のある金の上場取引が行われており、Jan Van Eck氏は「投資家は昨年、仮想通貨市場へと映ったのにも関わらず、再び金の市場へとmp取ってきている」と発言した。これに続いて同氏はCNBCのインタビューに次のように語っている。
「興味深いことに、我々は4,000人のbitcoin投資家を投票したところ、2019年の彼らのナンバーワン投資は実際には金です。それで金はbitcoinに負けました、そして今、それは反対の方向に向かっています。 」
これらのインタビューにおいてVanEck社は、投資家などが「金の市場へ移っている」ことだけが分かっており、「投資家がビットコインよりも金を好んでいるか」という部分では投資家が仮想通貨市場やビットコインを完全に諦めていることはなさそうである。