BraveSoundToken(ブレイブサウンドトークン/BRST)の詳細・特徴
これまで世界中では様々なジャンルの音楽が誕生し、人々の生活にとって欠かせない存在となっています。
その中で近年、音楽市場において急激な成長を迎えているジャンル「K-POP」が世界中で人気を集めています。日本においては韓流ブームと題して「冬のソナタ」で大きな話題となった第1次韓流ブームからスタートし、第2次韓流ブームでは「KARA」や「少女時代」「BIGBANG」など若年層に向けた韓国の音楽ブームが日本に到来しました。
そして現在、第3次韓流ブームとして「TWICE」などのアーティストをはじめとした音楽の流行が爆発的に増加。それだけには止まらず、アーティストに関するグッズや化粧品(コスメ)などの人気も高まっているのです。
韓国の音楽市場は現在、日本だけではなく世界中の音楽ユーザーから親しまれており、韓国の人気アーティスト「防弾少年団」は世界トップの市場を誇るアメリカ音楽市場の音楽チャート「ビルボード200」のアルバム部門で1位を獲得するなど急激な成長を迎えています。
現在の音楽の世界市場ランキングでは1位がアメリカ、続いて2位には日本、韓国市場は世界で8位の音楽市場にランクインしています。韓国の音楽市場は急激な成長をしており、まだまだ発展段階の途中にあります。
では、韓国の音楽市場および世界中のアーティストとファンが自由につながることができる「BraveSoundToken(ブレイブサウンドトークン/BRST)」の詳細を解説していきます。
BraveSoundTokenの詳細
- 通貨名:BraveSoundToken
- 通貨単位:BRST
- 総発行枚数:216億枚
- トークン規格:ERC-20
- 公式サイト:https://www.bravesound.io/
- Twitter:https://twitter.com/bravesoundtoken
- テレグラム:https://t.me/bravesoundtoken
BraveSoundToken(ブレイブサウンドトークン)とは
BraveSoundToken(ブレイブサウンドトークン/BRST)は、 Sound Blockchain Technology代表の佐藤洸祐と韓国で人気のアーティストであり超有名アーティストのプロデュースを手がけているカン・ドンチョル氏(Brave Brother)が、仮想通貨とブロックチェーンを使用した音楽市場での新たなビジネスモデルのプラットフォームです。
冒頭でも説明したように韓国の音楽市場は急激な成長を迎えています。しかしその反面、韓国の音楽市場では違法ダウンロードが蔓延しており、アーティストに正当な報酬が支払われない現状があります。
これらの問題は韓国国内だけの問題ではなく、世界トップの音楽市場を誇るアメリカをはじめとする各国でも問題となっているのです。
これらの音楽ストリーミングの問題を解決するためBraveSoundプラットフォームでは、アーティストに対するロイヤリティおよび広告収入の確保、ファンからの直接的な評価を実装したサービスを提供することが可能となります。
Brave Brother(勇敢な兄弟)
BraveSoundプラットフォームの構築に関して重要人物となるのが、Brave Brotherことカン・ドンチョル氏です。
カン・ドンチョル氏は韓国の音楽業界も牽引する人物の一人であり、2004年頃に「Brave Brothers(勇敢な兄弟)」という名前で兄のフクチョル氏とともに歌手としてデビューしました。「Brave Brothers(勇敢な兄弟)」という名前は、2人のユニット名として活動を行なっていたが、兄のフクチョル氏は兵役のため軍に入隊。
ドンチョル氏はその後も「Brave Brother(勇敢な兄弟)」を使用して作曲家としての活動を続け、「BIGBANG」や「超新星」「青山テルマ」などの有名アーティストのが楽曲制作を手がけ、「Brave Brother(勇敢な兄弟)」という名前がドンチョル氏個人としてのニックネームとなりました。
- BIGBANG
- 超新星
- 青山テルマ
- 4Minute
- AOA
- Sistar
- Teen Top
- T-ARA
- After School
- Brave Girls など…
自身としても2009年には自身初のプロデュースアルバムである「Attitude」を発表後、自身で育成した歌手グループ「BIGSTAR」「Brave Girls」「Electro Boyz」をデビューさせています。
2011年には韓国エンターテイメント賞を受賞、2016年にはKIEP最優秀プロデュース賞を受賞しており、これらの活動を通して2000年代の韓国の音楽市場をリードしています。
BraveSoundプラットフォーム
現在、韓国音楽市場では音楽をダウンロードする際に使用されるプラットフォームや、コンテンツが存在しないことが問題となっています。ファンはアーティストを応援し、音楽をダウンロードする際に無料アプリや違法ダウンロードを使用しているのです。
さらに、YouTubeやiTunesなどの月額料金を支払うことで音楽をダウンロードできるコンテンツが登場しているため、好きなアーティストの音楽を購入するユーザーが少なくなってきています。
このように音楽ダウンロードの環境やアーティストの収益や報酬、広告費用や報酬に関する透明性を実現するためBraveSoundプラットフォームのプロジェクトが立ち上がることとなりました。
BraveSoundで実現するプラットフォームとは
BraveSoundプラットフォームでは支払いに関して、現金はもちろんカードやビットコイン(BTC)を対応可能となり、楽曲ダウンロードやストリーミング、アルバムやCDの発表もBraveSoundプラットフォームを介すことで、全てのサービスを自由に使用することが可能となります。
これらのプラットフォームによって音楽市場はもちろんのこと、仮想通貨をはじめとするブロックチーン業界への革新的な成長にも繋がります。
リスナーからアーティストへの直接の支払い
アーティストがプラットフォームで提供した楽曲に対してファンは直接、報酬を支払うことができます。これまでアーティストが受け取ることができなかった報酬をプラットフォームを使用することで受けるとることができます。
ストリーミングコンテンツの報酬
ブロックチェーンを使用したBraveSoundプラットフォームは透明性を確保することができ、楽曲の提供に対する正当な評価の基、報酬を受け取ることが可能となります。
支払い方法の一元化
BraveSoundプラットフォーム登場により、アーティストは楽曲の発表を簡易化することが可能となり、ファンはいつでも好きなアーティストの楽曲を購入することが可能となります。
「トークン」で支払い、ダウンロードする
BraveSoundプラットフォームは、アーティストが楽曲や動画の発表をすることで、ファンはいつでも自由にダウンロードをすることが可能となります。
これらの楽曲や動画をダウンロード・購入する際にファンは、アーティストがBraveSoundプラットフォームにアップロードした楽曲などを「トークン」で支払い、ダウンロードすることができます。
その他にもファンは、ダウンロードできるサービスコンテンツとして、楽曲が動画だけではなくアーティストの提供するグッズ・アイテムのオークションや、コンサートのチケットなど音楽に関係するサービスであれば、全て「トークン」で購入することができます。
これらに使用されるトークンについては、専用のウォレットで誰でも購入することができ、世界中で仮想通貨の交換に使用されている仮想通貨交換業者でも購入することも計画されているようです。
既存の音楽に関するファンのBraveSoundプラットフォームの使用されることはもちろんのこと、仮想通貨市場でビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を保有している投資家に対しても、BraveSoundプラットフォームの登場によって音楽市場での参入が期待されています。
さらにBraveSoundプラットフォームはブロックチェーンを使用していることから、トークンで購入される楽曲や動画、コンサートのチケットなどの履歴をブロックチェーン上に書き込み、ファンがトークンで支払ったコンテンツに相当する報酬をアーティストが受け取ることができます。
それに伴い、アーティストの楽曲に対する著作権の保護の役割を果たすことも可能となります。
プロジェクトメンバー
Brave Brother(勇敢な兄弟)
カン・ドンチョル氏は、Brave Brother(勇敢な兄弟)というニックネームで活動する音楽プロデューサー。2008年にはYGエンターテイメントから独立し、他のプロデューサーと共にBrave Entertainmentを設立、CEOに就任。
「BIGBANG」や「超新星」「青山テルマ」などの有名アーティストに楽曲提供を行い、これまでに約450曲の楽曲提供を行なっている。
김사무엘(キム・サムエル)
김사무엘(キム・サムエル/サミュエル・アンドレド)氏は、サムエルとして活動しているアーティスト。アメリカカリフォルニア生まれでアメリカ人の父と韓国人の母の間に埋生まれ、現在は韓国で活動を行うソロダンス歌手。
2017年には「Yahoo Asia Buzz Awards(アフーアジアバズアワード)」で年間最多検索の韓国新人歌手賞(Most Searched KR New Singer)を受賞。これらの活動は韓国国内のみに止まらず、現在は日本などの世界を目に向けた活動をスタートさせている。
Roger Ver(ロジャー・バー)
Roge Ver(ロジャー・バー)氏はアメリカ出身のエンジェル投資家として現在は日本を拠点に活動している。日本での知名度は世界各国の仮想通貨市場で活躍する著名人である。
2014年にはビットコイン(BTC)のポータルサイトを運営する企業「Bitcoin.com」を設立。ビットコインが世界に認知される以前からビットコイン(BTC)への投資をスタートし、その総額資産は数千億円以上とも噂されている。
ビットコインをはじめ数々の仮想通貨に関する知識を持ち合わせており、BraveSoundプロジェクトのアドバイザーとして参加している。
ロードマップ
2018.9
- 市場分析・研究
- プロジェクトの計画
- ホワイトペーパーの原稿作成・完成
- アーティスト契約の進行
2018.12
- ICOウェブサイト・マネージメントポータル
- スマートコントラクトの開発
- ウォレット開発
- KYCシステム
- ICOプレセール
2019.1Q/2Q
- ICOイベント
- ICOセール
- Braveプロトコル開発
2019.3Q/4Q
- Braveαバージョンローンチ
- Braveβバージョンローンチ
トークンセールについて
- 【プレセール】2017/11〜2018/12(1BRST=1セント)
- 【公開トークンセール】2018/1/3〜2019/3/31(1BRST=1.25~1.5セント)
※トークンセールではドル建てで実施予定。
BraveSoundプロジェクトで2019年に実施されるICO(イニシャルコインオファリング)では初期段階で世界中から人気を集めている「17 Live」や「TikTok」などの類似サービスのローンチが決まっています。
さらに、仮想通貨取引所への上場が5社決まっており、これらの予定は随時、発表されるようです。
公開トークンセールは2019年3月末に終了予定とされており、トークンセールで資金調達した資金は次のようにプロジェクトへ振り分けられます。
- クラウドセール:60%
- コミュニティ(20%、トークンロック有)
- 開発チーム(15%)
- エアドロップ・イベント(5%)