COINCOME(コインカム/CIM)の特徴・詳細とは?
ブロックチェーン技術を基にして誕生した「仮想通貨」本来の役割を忘れてはいないでしょうか?
多くの仮想通貨業界に参入したユーザーや投資家は、仮想通貨本来の役割である「通貨」としての役割や重要性を見失っており、実際に世界中のあらゆる場所で「決済」として使用できる仮想通貨は、存在していないのです。
また、ユーザーや投資家は「通貨・決済」として仮想通貨を使用しようとしても、以下の2つの要因から、仮想通貨の普及の妨げになっているのも事実なのです。
- 激しいボラティリティによる投資面でのリスク対策が必要になってしまう。
- 仮想通貨で支払いをする際に対応ウォレットやペイカード、POS機能などの用意が必要になる。
これらの要因から、仮想通貨を使用した決済が身近なものではなくなり、たとえ仮想通貨を保有したとしても環境が整和ないが為に、仮想通貨での決済が普及しないのです。
そんな仮想通貨業界の不便な問題に対して今回、日常生活の利便性を高める為の仮想通貨プロジェクトでありキャッシュバックに特化した仮想通貨「coincome」をご紹介していきます。
coincomeの特徴・詳細
- 通貨名:coincome
- 通貨単位:CIM
- トークン規格:ERC
- 公式サイト:https://cimcome.io/
- Telegram:https://t.me/cimcome
- Twitter:https://twitter.com/cimcome
Eコマース市場の問題点
キャッシュバックに特化したプロジェクトを提供するcoincomeですが、プロジェクト内容をより理解する為に、現在のキャッシュバックサービス市場やその問題点を理解しなくてはなりません。
現在のキャッシュバックサービスの市場規模は「約10兆円」以上とされており、全体のEコマース市場を牽引するほどを力を持っているのです。また、Eコマースを使用しているユーザーの約64%がキャッシュバックやクーポンなどのサービスを使用しているのです。
数字で見ると順調に思えますが、キャッシュバック市場には次のような大きな課題が残されているのです。
- 71%のユーザーがキャッシュバックレートの低さに不満を感じている。
- キャッシュバックが成立しない事例が最大10%にものぼる。
キャッシュバックレートについては、アフィリエイトの仕組みやキャッシュフローの見直しによって解決することができるのですが、キャッシュバックが成立していないという事実が、これからのキャッシュバックおよび、Eコマース市場に大きな影響を与えかねません。
Eコマース市場に大きな影響を与えるトラッキング問題
キャッシュバックサイトは、ユーザーがキャッシュバックに関する条件を満たしているかどうか「Cookie」を使用してトラッキング、判断しています。しかしCookieの性質上、データの不一致やタイムロスが発生するケースがあり、結果的にキャッシュバックの精度が落ちてしまうのです。
このようなCookieの問題は、約308兆円にものぼるEコマース市場全体を脅かす問題になっています。
Eコマース市場以外にも、デジタルマーケティングもCookieに依存した効果計測により成り立っており、し世界中で最大20%にもなるアドフラウドの原因にもなっています。それを象徴するショッキングな事例として、世界有数の一般消費財メーカーの2社であるP&Gが41%、Unileverが59%デジタル広告費を削減したと2017年に発表したのです。
さらにCookieは、トラッキングが個人情報保護の問題により、欧州でのGDPRの施行やApple(アップル)のITPにより今後より厳しく制限されていきます。そのようなEコマース市場やキャッシュバック市場の問題を解決するためにcoincomeプロジェクトでは、これまでCookieに依存したトラッキングそのものを見直し、デジタルマーケティング全体を再定義することを目指しています。
ホームページを訪問したユーザー情報を一時的の保存、またはそのデータである。 ID、パスワード、メールアドレス、訪問回数などがユーザ 情報として保存され、再訪問時にユーザーを特定することも可能である。
botなどを使い無効なインプレッションやクリックを行い、 広告費用に対する成約件数や広告効果などを不正に水増しする不正広告のことを意味する。
このような問題に対して「coincomeプロジェクト」が行う内容とは
ここまで説明してきたように、これまでの仮想通貨業界および、Eコマース・キャッシュバック市場は大きな問題や課題を抱えています。
これらの課題を解決するためcoincomeプロジェクトは、次の3つによって問題解決を行います。
- 独自トークン「CIM」
- 分散型キャッシュバックサービス「COINCOME」
- オリジナルトラッキングシステム
独自トークン「CIM」とは
coincomeは独自トークンとして「CIM」を発行し、これまでユザーが使用してきた支払い手段へと簡単にセットアップすることが可能になります。これによってユーザーと店舗は、新しく通貨やポイント、その支払いに関するPOSなどの機器を導入することが必要なくなるのです。
・ デビット・プリペイドやPayPalにチャージして使用
・ インターネット料金の支払い
・ 電子マネーにチャージして個人間の送金
・ 他の共通ポイントへ交換
・ 仮想通貨としてのトレード(他のトークンと交換)
・ プロジェクトへの参加
・ ブロックチェーンゲームでの利用
「CIM」の獲得方法
買い物をする際にも「COINCOME(後ほど説明)」を経由して使用することで、「CIM」を獲得することができるのです。この方法以外にも上記のよう方法で「CIM」を獲得することができます。
また、仮想通貨が日常の決済手段として人気にならないのは、お金に対してシビアな層が存在しているからだと言います。
実際にクレジットカードが普及していない国などで需要が見込まれており、CIMを簡単に獲得し、普段利用している決済手段にもチャージすることができるため、ユーザーの利用と店舗の導入ハードを大幅に下げることができるのです。
提携済みのショップ・サービス(一例)
※東南アジア、オセアニア地域のみの提携となっているショップ・サービスを含みます。
coincomeでは既に、以下の企業をはじめとする約300以上の企業やショップと提携を完了しており、正式版のローンチ時には約1000以上の大手グローバル企業、ショップとサービスを提携すると発表しています。
これらの提携を完了している企業でCOINCOME経由で買い物をすると、独自トークンである「CIM」を手に入れることができます。
分散型キャッシュバックサイト「COINCOME」とは
coincomeプロジェクトは、キャッシュバック市場をさらに成長させるため、ブロックチェーン技術を活用した分散型キャシュバックサイト「COINCOME」を提供します。
「COINCOME」では独自のマネタイズポイントを兼ね備えながら、日本最大級の会員数1000万人を誇るポイントサービスの運営実績を元に、従来のキャッシュバックサイトよりも「5倍以上」稼げる、簡単で最もお得なキャッシュバックサイトを目指しているようです。
その「5倍以上」稼げるキャッシュバックサイトには、次のような秘密が存在しているのです。
稼げるキャッシュバックサイトの仕組み
従来の報酬システムでは、キャッシュバックサイトへと企業やショップが広告を依頼し、その広告料や、その広告によって発生した売り上げがアフィリエイターに分配されてきました。
しかし「COINCOME」では従来の広告料に加え、取引所への送客収益、CIMレート収益、リサーチ・データ収益など幅広いマネタイズポイントを実現し、それをユーザーに還元させるというのです。
これによって冒頭で説明した、「71%のユーザーがキャッシュバックレートの低さに不満を感じている。」という課題を解決することができるのです。
仮想通貨・ブロックチェーンを活用する強み
キャッシュバックサイトへと仮想通貨やブロックチェーンを導入することには、様々なメリットが存在するのです。
- キャッシュバックおよび、ポイントの失効期限がなし
- 保有するトークン(CIM)の値上がり期待
- ブロックチェーンによって強固なセキュリティ確立
- 還元額が大きい
- 引当て負債による経営圧迫を解消
- 収益機会の拡大
- ブロックチェーンによる運営の効率化
- トラッキング問題(速度・制度)の解消
- 強力なプレイヤーとのアライアンス・コンソーシアム構築
グローバルな展開
今後のキャッシュバックサイトのトップになるため、coincomeプロジェクトはブロックチェーン技術を基盤とした、キャッシュバックサービスと、トラッキングシステムのDAppsを開発しつづけ、そのプロトコルをオープン化、世界中のEコマースに関連するユーザーがCOINCOMEベースとしたキャッシュバックサイトを活用することを目指しています。
信頼できるキャッシュバックサービスの運営実績
金光 善浩
- CEO
2007年にフォーランドフォレックス株式会社(現:楽天証券株式会社)入社。マーケティングに従事した後、2011年株式会社リアルワールドに入社。スマートフォンアプリ、広告、ポイント、MVNO、複数の大手事業会社との協業事業責任者を経て、事業現場統括として同社の東証マザーズ上場を経験。2015年12月に取締役に就任。2016年3月よりアドテク領域グループ会社、2016年4月よりフィンテック領域グループ会社の取締役を歴任。2018年5月にMakersFarmPte.Ltd.を創業。
釣崎 宏
- ブロックチェーン&クリプトアドバイザー
テコテック代表取締役。東京ビットコイン取引所(現DMMBitcoinをDMMへ売却。)証券・決済システム開発事業やコンテンツ開発事業、販売促進事業など、様々なインターネットに関する事業を展開。
株式会社タイレルシステムズ
- COINCOME開発
これまで「永久不滅.com」の開発実績があり、インターネット関連 受託制作・開発(システム・デザイン・インフラ)/各種ソリューション提供/イラスト等コンテンツ制作/ITを活用した各種サービス・事業開発(共同事業等を含む)を行なっている。
ロードマップ
2019年上半期に取引所への上場を予定しており、2019年4月には分散型キャッシュバックサイト「COINCOME」の正式版がリリースされる予定です。
また、先ほど説明した新たなトラッキングシステムのオープン化に関しては、2020年春を予定しており、実際にオープン化されれば、世界中のユーザーやショップが注目することとなりそうです。