ビットコイン(BTC)4000ドルを突破|トランザクションボリュームが、2017年の最高値にと同水準まで上昇
2019年3月29日、ビットコインの価格は市場の仮想通貨やフィンテックのアナリストが期待する4000ドル(約44万円)の上昇ブレイクを達成し、市場の期待感は大きく高まりつつあります。
現時点の仮想通貨市場の価格は以下のように推移している。
- ビットコイン(BTC):450,000円△
- イーサリアム(ETH):15,400円△
- リップル(XRP):34.50円△
- イオス (EOS):473円△
- ビットコインキャッシュ(BCH):18,700円△
そしてアナリストはテクニカル分析を駆使し、多くのメディアや調査機関は全体の市場を見て価格分析を行なっています。
仮想通貨の格付け機関として有名な「Weiss Ratings」の創設者であるMartin D. Weiss氏は、「仮想通貨の年間の見通し」と題したレポートにて「仮想通貨に関するユーザーの取引高の著しい増加は、仮想通貨へと投資する時期が近づいている」と分析し、次のようにその見解の内容を述べている。
「2018年初頭の仮想通貨市場の価格は低価格にもかかわらず、私たちの格付けモデルは仮想通貨業界の重要なセグメントがユーザーの取引量、ネットワーク容量、そしてネットワークセキュリティの著しい成長を享受してきたという確かな証拠を与えてくれます。同様に重要なのは、これらの改善が基盤となる技術の進化によってもたらされることが多いという私たちの発見です。したがって、リスクを冒しても構わないと思っている人にとっては、投資するのに最適な時期が非常に近い可能性があります。」
また、blockchain.com取引ボリュームの観点から客観的に分析したレポートでは、トランザクションボリュームが今月27日に、「383,186件」もの取引を記録。これは、2017年末に発生した取引ボリュームに匹敵する最高値なのである。
この画像でも分かるように、3月末(3月27日)のトランザクションボリュームが2017年12月並みのボリュームに達しており、ビットコイン取引が急激に成長していることが分かる。
ビットコイン市場は現時点で、ETFや先物などサービス面で停滞しているものの、市場の興味という部分では2018年の最高値を更新する可能性も出てきた。