リップル社製品を使うSBIホールディングス、ロシアのファンドと提携を発表
SBIホールディングスは仮想通貨業界において、リップル社と提携した金融機関として知られる。同機関はロシアのファンドと提携した。
今回提携を発表したファンドは、以下の2つである。
提携の目的はSBIホールディングスの子会社であるSBS銀行への資金投資であるという。この提携は、ロシアのプーチン大統領と日本の安倍首相の間で行われた会談で同意された。
昨年の第1四半期で、リップル社はSBIグループとの提携を発表しリップル社製品による決済技術のアジアにおける普及を目指した。夏にSBIは仮想通貨プラットフォームを立ち上げ、仮想通貨XRPを基軸通貨とした。その際に、「我々はXRPを最初の基軸通貨として採用し、ビットコイン・ビットコインキャッシュと広げていく予定だ」と発表している。
SBIグループのCEOである北尾吉孝氏は、「日本企業は仮想通貨XRPに対して多くの不信感を持っている。しかし、XRPを使えばより早く、安くそして安全に送金を行うことができる。私は、この通貨がデジタル通貨業界におけるスタンダードになると信じている」と主張している。
Russian Japanese joint venture
Russian Japanese joint ventureは、環境に優しい技術でスマートシティや産業開発における先進的な技術のサポートを目指している。ロシアから東アジアへの輸出の拡大および日本・ロシア両国間の貿易経済関係を強化することに焦点を置いている。
仮想通貨メディアZyCryptoが発表した内容によれば、RDIFは15カ国以上の主要国際投資機関と提携を結んでおり、総額は400億ドルにもなるという。