STO仮想通貨プラットフォーム「tZERO」が1/26にリリース予定
「tZERO」CEOであるPatrick Byrne氏が仮想通貨STOプラットフォームである自社のサービス「tZERO」を1/26にリリース予定であることについて語った。
「tZERO」は仮想通貨界からも大きく期待寄せられているプラットフォームであり
- 株式
- 債券
- 金
- 不動産
といった資産価値と紐付けたトークンを取引するプラットフォームを展開予定だ。
上記のような「STO」を上場させることで通常の仮想通貨取引所とは違う価値を提供する。
「tZERO」は従来のICOの様にサービス開始前に投資家から資金を調達し、サービスを開発、自社トークンを投資家達に配布しており、こちらは「tZERO」の業績によって価格上下する。
仮想通貨取引所のトークンとして有名な「バイナンスコイン」があるが、バイナンスと同様に「tZERO」のトークンも大きく価格上昇するのかにも注目が集まる。
STOとは?tZEROの今後
STOとは(Security token offerings)とよばれ略称である。
2017年では大いに世間をにぎわせた「ICO」では、簡単に資金調達できる反面、詐欺やロードマップを明かさないといった問題が数多く上がった。
しかしSTOでは株式や債券、金、不動産といった「他の資産価値」と紐付けることで資産価値を担保することに成功している。
「tZERO」ではすでにリリース準備は終了しており、後はユーザー登録の時間がかかるのみと述べている為、今後に期待だ。
しかし、「tZERO」ではトークン発行の責任者やインハウスのディーラー等人材を集めている為、人材がまだそろっていない印象。
コインチェックも人材不足から起きた事件だったので「tZERO」では問題がなくリリース、運営できるかに注目だ。