仮想通貨TRON(トロン)|イーサリアムより3倍速く100万アカウントに達成
2018年、メインネットローンチを完了した仮想通貨TRON(トロン)は急激な成長を迎えている。
その証拠としてツイッター上でMisha Ledermanと呼ばれるユーザーが、仮想通貨トロン(TRON)とイーサリアム(ETH)のネットワークアカウント数を比較し、トロンは12月23日、イーサリアムよりも約3倍以上速いスピードで100万のネットワークアカウントのアクセスを達成した。
#TRON reached 1 million accounts on Dec 23, in 184 days or 6 months since #TRX Mainnet Launch
In comparison,#Ethereum reached 1 million accounts on Jan 22, in 542 days or 18 months since #ETH Mainnet Launch
Let that sink in for a moment… #IAmDecentralized🖖🏽#TronFOMO$TRX pic.twitter.com/YwX7yJy4BH
— Misha Lederman (@mishalederman) 2018年12月24日
Misha Lederman氏がツイートした内容によると、トロンは2018年12月23日にメインネットをローンチして以来6ヶ月と184日で100万アカウントに到達した。それと比較されたイーサリアムは2017年1月22日18ヶ月と542日で100万アカウントに到達している。
これは先ほど説明したように、イーサリアムのアカウント到達スピードの3倍のスピードを誇る急成長である。
独自プラットフォームの仮想通貨
TRONネットワークは今回のアカウント数の比較以外にも成長を実証する指標がある。昨年11月、トロンはイーサリアムの1日間取引最高合計を超え、その後もトロンの取引は2倍以上増加する330万を記録している。
しかし、イーサリアムの活動にも大きな進展がある。
イーサリアムプロジェクトの1つである Raiden Network(ライデンネットワーク/RDN)は22日、イーサリアム(ETH)のトークン転送を拡張するためのプロトコルである「RedEyes(レッドアイ)」の初期バージョンをイーサリアムメインネットに正常に利用可能になったことを発表した。
トロンやイーサリアム、さらには仮想通貨EOS(イオス)など、独自プラットフォームを構築している仮想通貨プロジェクトの好調が続いており、今後も大きな期待が寄せられている。