仮想通貨ビットコインSVの支持者Calvin Ayre氏|「ビットコイン(BTC)の価値はゼロになる」と発言

仮想通貨ビットコインSVの支持者Calvin Ayre氏|「ビットコイン(BTC)の価値はゼロになる」と発言

カナダ出身の実業家としてオンライン「カジノボードッグ・エンターテインメント・グループ」の創立者兼CEOであるCalvin Ayre(カルヴィン・エアー)氏は、Express UKのインタビューに対して「仮想通貨市場のトップであるビットコイン(BTC)は無益であり、2019年には価値はゼロになる。」と自身の仮想通貨に対する予想を述べた。

Calvin Ayre(カルヴィン・エアー)氏は、ビットコインキャッシュ(BCH)のハッシュ戦争で分裂したビットコインSV(BSV)の信者として有名であり、今回の「ビットコインの価値はゼロになる」とした考察に付け加え「ビットコインSV(BSV)がその日(ビットコインが価値がなくなった時)を救うためにそこにいるので、恐れることはない。」と発言した。

しかし、これらのビットコインの価値がゼロになるという予想に反し、カルヴィン・エアー氏はビットコインの価格がゼロになることについてそれらを裏付ける証拠を何も提示しなかった。

ビットコインSVは「本当の仮想通貨」?

ビットコインキャッシュ(BCH)は日本時間11月16日(AM1:40)、大手マイニング事業を展開するBitmain(ビットメイン)の創立者ジハン・ウー、ビットコインの神として知られるロジャー・バー率いるBitcoinABC(ビットコインABC/BCHABC)と、自身をサトシナカモトと称するグレイグ・ライト率いるBitcoinSV(ビットコインSV/BCHSV)の対立により、2つのチェーンに分かれ形で終わりを迎えた。

そもそもビットコインキャッシュ(BCH)自体は、ビットコイン(BTC)からハードフォークした仮想通貨であるにも関わらず同氏は、オリジナルの仮想通貨(BTC)はフェイクであり、ビットコインSVこそが「本当のビットコイン」であると主張している。

また同氏は自身のツイッターにて「ビットコインSVは世界で唯一の健全なお金です。」とビットコインSVに絶大な支持を置いている。

ビットコインに関する様々な考察

ビットコインの価値について、仮想通貨に関連する超名人などは次のような様々な考察を述べている。

2011年、12歳の時に貯めていたお小遣いでビットコインを初めて購入し、その後昨年のビットコイン暴騰で億り人となった現在19歳のErik Finman(エリック・フィンマン)氏は「ビットコインは死んでいる。この重苦しい内戦が最後になるとは思わない。ほぼ確実に仮想通貨は悪い結末になると思う。」と自身の考えを述べた。

彼は、これらの理由について「ウォールストリートの住人が全ての鍵とロビイストを握っている。また、Litecoinは厳しい。暗闇に入っていく直前のような感じだよ。」と他のアルトコインについても意見を述べている。

しかし、これらとは反対にビットコインに対して肯定的な発言をする人物も存在する。

米国に拠点を置くスタートアップ企業Circle(サークル)社のCEOであるJeremy Allaire(ジェレミー・アライヤー)氏は今月14日、ビットコイン(BTC)の価格について「今後3年間で大きく上昇する」と発言している。

これについて同氏は、「私はこれまで重要な価格予測をしていない。しかし、現在のビットコインの価値が3年後には遥かに価値があることになるだろう。私は市場を長い目で見ている。」と自身のビットコインに対する考察を述べている。

10代で億り人となったエリック・フィンマンが「ビットコインは死んでいる」と発言

2018.12.17

サークル社CEO「ビットコイン(BTC)は今後3年間で大きく上昇する」と分析

2018.12.15

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