仮想通貨EOS(イオス)が急上昇!|上昇率26%とTOP10仮想通貨の中で最も上昇
18日、ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨市場の回復に伴い、独自プラットフォームを提供する仮想通貨EOS(イオス)が時価総額6位から4位へと順位を回復させた。
引用元:コインマーケットキャップより
仮想通貨イオスはは1年の歳月をかけてICO(イニシャルコインオファリング)で資金調達を行い、ERC-20トークンで資金調達やプラットフォームの構築をしていましたが、2018年6月にメインネットローンチにより、独自ブロックチェーン「EOS.io」に変更された。
これによりEOSの順位は急上昇、多くの仮想通貨やブロックチェーンに関する格付けで1位を獲得するプロジェクトとなっていた。
しかし11月に突入し、ビットコインをはじめとする仮想通貨全体が暴落を引き起こすなか、EOS(イオス)はそれを上回る約44%の下落率を見せていた。それを覆す形で18日、仮想通貨全体が上昇するなかでEOS(イオス)はそれらの上昇率を大きく上回る26%の上昇率をみせたのだ。
EOS(イオス)の上昇の背景
これらの背景として、EOS(イオス)ベースのdAppsの成長と人気が大きな要員として考えられている。
EOSプラットフォーム上で最も優れたdAppsとしてEOS Knightsである。このEOS Knightsの1日のデータを見てみると、ユーザー数は3,900人を超え、104,172件のトランザクションを処理している。
比較として、イーサリアム(ETH)の最も優れたdAppsであるMy Crypto Heroesは、ユーザー数はわずか640人で、1日あたりのトランザクション数は1000未満。
EOS(イオス)の圧倒的なトランザクション処理速度が人気である理由と言える。しかし、イーサリアムのプラットフォームを追い抜こうとするEOSコミュニティは依然として、約10億ドルの時価総額の差が存在し、EOSプラットフォームはイーサリアムの地位を奪うことはまだ先である。