ビットコイン(BTC)の価格が急上昇!先日のUSDTの大量送金とは関係があるのか!?

多くの仮想通貨の誕生のきっかけとなった仮想通貨ビットコイン(BTC)の価格が急激な上昇を見せた。

ビットコインは今月11日より大きな下落トレンドへと移行し、4日間の下落期間での価格は70万円を下回る約69万円まで下落をしていた。

しかし今日の15日、それに反発するかのようにビットコインの価格は上昇トレンドへと突入し74万円まで価格を回復させた。

今回のビットコインの価格上昇は世界各国の取引所の平均として73万円から74万円を推移しているが、テザー社と共通の株主を持つ世界トップクラスの取引所「Bitfinex(ビットフィネックス)」に関しては約78万円までビットコインの価格が上昇し10%近い価格の上昇率を見せた。

9月2日にTwitterで投稿されたツイートには、約1億ドル(約110億円)のTether(USDT)がコールドストレージから仮想通貨取引所Bitfinexに送金されたこと報じられ、USDTが取引所に送金されることによるビットコインの価格の急上昇が予想されていた。

ビットコインとUSDTの価格の関係性は以前から大きな懸念点が広がっており、今回もビットコインの上昇トレンドの突入に関しては疑問が多く残る形となっている。Tetherは、ドルに裏付けされたステーブルコインとして世界中の投資家やユーザーから安定的な通貨として支持されており、ドルとUSDTが1:1で保証されているとしている。

また、BitfinexとTether(USDT)の関係性については両者の主要提携銀行であるとされていた「Noble Bank International」の財政超過により買収元を探しており、Bitfinexも同様の財政超過に陥っているのではないかと疑惑が怒っていたのだ。

しかしこれについては、Bitfinexは財政超過について否定に関する声明を公式に発表しており、財政的な懸念点について全てを否定する形となっている。

今回の一連の流れであるUSDTの送金やBitfinexをはじめとするビットコインの急上昇は、市場の仮想通貨ユーザーにとって以前から噂されている疑問を一層深める形となっている。

その反面、仮想通貨の多くのアナリストは「仮想通貨業界にアジアを中心とした法定通貨のビットコインに対する価格の流入があるため、今回の一連の価格の動きについては問題としていない」としている。

仮想通貨の市場はTether(テザー)の動きに大きく影響される場面があることは以前から判明していたが、今回のビットコインの価格上昇によって投資家やユーザーの警戒心が強まったのは間違いない。