米国Fundstrat社のトム・リー氏はビットコインは2018年に2万ドル(約222万円)と予想

米国のFundstratの設立者であるトム・リー氏は、ビットコインに対して楽観的な意見を述べることが多いことで有名であるが、ビットコインは恐らく今年は2万ドル(約222万円)に達するであろうと述べた。

ビットコインの価格が222万円に達したのは2017年12月の相場であるが、同氏はその12月の様な価格変動が大規模な相場が来ることを予想している。

トム・リー氏はアメリカの放送局「CNBC」のインタビューで2017年の様々な金融市場や金とは同様の動きをしなかったビットコインは、東京証券取引所の「JASDAQ」や「マザーズ」などの新興市場と同様な中長期での価格の変化が見られると述べた。

これは、ETF(Exchange Traded Funds)のように投資家が発展途上の市場や資産、株式をポートフォリオにより資金を配分することができる。

リー氏は、新興市場の資産とETFの業績と2017年の相関から見てビットコインの価格は上昇する可能性が高いと予想しているが、アメリカとトルコ、イラン、中国の紛争は、米連邦準備理事会(FRB)が金利の引き上げを延期した場合、ドルの価値が下落する可能性があり、ビットコインの価格もこれの影響で下落する可能性があるという。

運営の見解

運営の椎木

価格予想に関しては、誰が何と言おうと「わからない」というのが実際のところだと思います。ETFの承認の可否でその価格がほぼ決まってしまうと言われていますが、それも実際に起きてみないとわかりません。しかし、技術的には確実に進歩しており、それに気づいているベンチャーキャピタルは投資をし続けています。

いまは、まだ悲観的な意見が多いのですが、メディアをやっていて色んな暗号通貨の企業や取引所、メディアの方と話していると一般的な風潮とは全く違います。

「楽観的」という言葉を使用していますが、「かなり高い確率で」というのの間違いだと思うくらいの差があると思います。

技術的な話になるとすこし難しいので、書くだけの評価をする人が多いのは事実です。