バイナンス、ブラジルで国際仮想通貨送金の新ルール導入へ

ブラジルの仮想通貨送金に対する新たな情報開示ルールと、バイナンスによる国際送金の審査を表現したアイキャッチ画像

11月1日から送金目的と取引相手の情報開示を義務化

バイナンス(Bionance)は2026年11月1日から、ブラジルのユーザーが関わる国際的な仮想通貨送金について、新たな情報開示ルールを導入する。

日本語訳:
バイナンス、11月1日からブラジルとの国境を越えた暗号資産送金を目的と取引相手の詳細なしでブロックへ バイナンスは、11月1日からブラジルのユーザーに対し、国境を越えた暗号資産送金の目的と取引相手の開示を求める予定だと、CryptoSlateが報じた。質問票が…

海外への出金では送金目的と取引相手の情報提供が必要となり、海外からの入金も必要な情報が確認されるまで保留される。ブラジル国内の送金は対象外で、国境を越える取引だけが新ルールの対象となる。

国際送金ごとに申告、情報不足なら出金をブロック

今回の変更は、特定の仮想資産取引をブラジルの外国為替規制の対象とした決議BCB No. 521/2025に基づくものだ。

ブラジルのユーザーが海外へ仮想通貨を送金する場合、バイナンスが処理を行う前に、送金目的と受取人に関する情報を提供する必要がある。受取人には個人や企業だけでなく、金融機関、仮想通貨取引所、その他の団体も含まれる。

必要な情報が提供されなければ、バイナンスは出金を承認しない。ユーザー自身が保有する海外取引所の口座へ資産を移す場合も例外ではなく、ブラジルのバイナンス口座から国外の口座へ移動する以上、国際送金として情報開示の対象となる。この手続きは一度申告すれば終わるものではない。国際送金の入金と出金ごとに必要となるため、海外との間で仮想通貨を頻繁に移動するユーザーは、取引のたびに必要な情報を提出することになる。

一方、ブラジル居住者間の仮想通貨送金や、ブラジル国内の取引所口座を介した国内取引は今回の変更の対象外となる。

海外からの入金は保留、未回答なら返金される可能性も

海外からブラジルのユーザーへ送られる仮想通貨については、出金とは異なる流れが適用される。

非居住者から送られた仮想通貨がバイナンスに到着しても、すぐに口座残高へ反映されるとは限らない。受取人は送金者の情報と取引目的を提供する必要があり、確認が完了するまでは資産が保留状態となる。必要な情報が提供されない場合には、送金者へ返金される可能性もある。また、自己管理型ウォレットを利用する場合は扱いが異なり、送金目的を明示する必要はないものの、ユーザー自身がそのウォレットを所有していることを確認する必要がある。

バイナンスは、対象となる国際取引について収集した情報をブラジル中央銀行へ毎月報告する予定だ。今回の情報開示は、2027年と2028年にそれぞれ国内取引と国際取引への適用が予定されているトラベルルールとは別の措置として位置付けられている。

11月1日以降、ブラジルのユーザーによる国際送金では、送金の目的と取引相手に関する情報の提供が必要となり、これらの情報が海外への出金処理や海外からの入金反映の前提となる。

 

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2022年1月から仮想通貨を触り始め、みるみるうちにNFTにのめり込んでいった。 現在はWeb3とECの二刀流で生計を立てている 得意なのは喋る事、好きな食べ物はカレー、好きなゲームは格闘ゲーム