ビットワイズ(Bitwise)、AptosとDogecoin ETFの修正申請を提出

ビットワイズがAptosとDogecoin ETFのS-1修正版を提出

米・仮想通貨資産運用を手掛けるビットワイズ(Bitwise)は、アプトス(Aptos/APT)とドージコイン(Dogecoin/doge)ETF(上場投資信託)のS-1修正を提出した。

ビットワイズはドージコインETFとアプトスETFの修正申請を提出。SECへの提出書類によると、同社はドージコインETFのS-1修正版を提出し、SECへの別の提出書類では、同社がアプトス ETFの登録届出書に変更を加えたことが明らかになっている。

日本語訳:
ビットワイズは、スポットドージコインETFとスポットアプトスETFのS-1修正を提出しました。これはSECの関与を示しており、他のスポットETFの承認とも一致しているため、良い兆候です。

SEC(米国証券取引委員会)がこれらのファンドの承認に向けて取り組んでいるという楽観的な見方が強待っている。また、仮想通貨アナリストのエリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏は、これは承認に向けた前向きな兆候だと述べている。また、同氏とジェームズ・セイファート(James Seyffart)氏は既に、DOGE ETFが今年中に開始される可能性が高いと示唆。ただし、問題はいつ開始されるか、実際に開始されるかどうかではないと述べている。

ETF提出書類の大きな更新点

バルチュナス氏は、ドージコインETFの提出書類における「大きな」更新点の一つとして、現物発行と償還について言及している。

同氏は、資産運用会社がドージコインETFのS-1を初めて提出した1月の初期提出書類には、現物発行と償還に関する記述はなかったと指摘。現時点ではスポットETF全般において現物投資が認められることはほぼ確実だと述べている。ビットワイズのアプトスETFについては19b-4申請が提出されていない。

一方で、NYSE(ニューヨーク証券取引所)は既にドージコインについて19b-4申請を提出しており、承認プロセスは既に開始されている。ビットワイズは、グレースケール(Grayscale)と21シェアーズ(21Shares)とともに、ドージコインETFの提供を申請した3社の資産運用会社のうちの1社だ。バルチュナス氏と同僚のセイファート氏は最近、ドージコインETFの年内承認確率を90%に引き上げている。

 

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