Robinhood(ロビンフッド)、ビットコイン、原油、金の先物取引の開始を示唆

Robinhoodが先物取引開始を示唆

投資アプリで人気のRobinhood(ロビンフッド)は、市場に革命を起こすビットコイン(Bitcoin/BTC)、原油、金(ゴールド)の先物取引の開始を示唆した事で、興奮を巻き起こしている。

Robinhoodは、ビットコインや金などの先物取引を近々開始すると示唆。この動きは、仮想通貨における、より幅広い投資オプションへのRobinhoodの最新の取り組みを示すもので、新しい取引サービスには、石油、金、S&P 500、米ドル、ユーロなどの主要な金融商品が含まれている。

日本語訳:
未来を覗いてみよう:
当社の新しい直感的な取引ラダーを使用した先物取引が、まもなくRobinhoodに登場します。

同社は、仮想通貨の提供を拡大しており、2025年1月初め、顧客が公式トランプミームコインを取引できるようにした。Robinhoodは、多くの競合他社と比較して取引オプションが少ないものの、11月のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の大統領選挙勝利を受けて、ソラナ(Solana/SOL)、カルダノ(Cardano/ADA)、リップル(Ripple/XRP)、ぺぺ(Pepe/PEPE)といった人気トークンをリストしている。

ロビンフッドの動き

これまで、同取引所は、SEC(米国証券取引委員会)が未登録証券の販売をめぐってコインベース(Coinbase)などの企業を標的にした後、2023年にSOL、ADA、XRPのサポートを停止していた。

2024年10月、Robinhoodは、EU(欧州連合)の顧客がビットコインやイーサリアム(Ethereum/ETH)を含む約20の仮想通貨を、取引所やウォレットなどの他のプラットフォームとの間で送金できる機能を開始。

さらに、今月初めに同社は、当NEXTMONEYの特集記事「ロビンフッド(Robinhood)がスペインで仮想通貨サービスを開始」で報じたように、スペインでサービスを開始。ユーザーはプラットフォーム上で直接暗号資産を取引、ステーキング、投資できるようになった。この拡大は、欧州連合全体でのプレゼンスを強化するというロビンフッドの戦略の重要な部分だ。

Robinhoodがビットスタンプ(Bitstamp)を買収予定

同社はまた、2025年前半に仮想通貨取引所ビットスタンプ(Bitstamp)の買収を完了する予定だ。

85以上の取引可能な資産を特徴とし、EUとアジアで人気のあるビットスタンプのコアスポット取引所は、Robinhoodの仮想通貨の提供を大幅に強化するとみられている。これは、新しい投資家が仮想通貨に惹かれて収益を増やし、資産クラスとしての多様化のメリットを活用するため、Robinhoodの仮想通貨収益を支えることになる。

ロビンフッド(Robinhood)がスペインで仮想通貨サービスを開始

2025.01.22

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