ビットワイズ(BitWise)、SECに10仮想通貨インデックスETFを申請

ビットワイズがSECに10仮想通貨インデックスETFを申請

ビットワイズ(BitWise)は、SEC(米国証券取引委員会)に仮想通貨インデックスETF(上場投資信託)を申請し、トップの仮想通貨を対象とする10 Crypto Index Fund(10仮想通貨インデックス財団)を追跡するETFの承認を求めている事がわかった。

ビットワイズは、SECに10 Crypto Index Fundに基づくETFを作成する申請を提出。承認されれば、これは米国市場で最も多様で拡張された仮想通貨ETFになり、承認または拒否の規制カウントダウンが開始され、市場変化の可能性が示唆されている。承認されれば、10仮想通貨インデックスETF は、主流とデジタル資産市場間の双方向アクセスを大幅に拡大する可能性がある。

ビットワイズは仮想通貨ETFの提供を拡大を目指す

申請によると、このファンドには ビットコイン(Bitcoin/BTC)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、ソラナ(Solana/SOL)、リップル(Ripple/XRP)、カルダノ(Cardano/ADA)、アバランチ(Avalanche/AVAX)、チェーンリンク(Chainlink/LINK)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)、ポルカドット(Polkadot/DOT)、ユニスワップ(Uniswap/UNI)となっている。

同社は2024年初め、ビットコインETF(BITB)で仮想通貨ETF市場に参入。同社はSECにETFを申請した最初の10社の1つで、今回の申請により、同社はより広範な仮想通貨市場に対する機関投資家の関心の高まりを活用しようとしている。同社は、新しい高度な仮想通貨投資商品を宣伝してきた歴史があり、2024年初め、同社は ドラナとXRP に基づくスポットETFのリクエストを提出。米国での事業とは別に、ヨーロッパでの事業も拡大させている。

2024年11月7日(木曜日)、同社は、ETC Group Physical XRP であるヨーロッパの XRP ETP(上場投資商品)が Bitwise Physical XRP ETP に改名されることを明らかにしましている。ティッカーシンボル「GXRP」については変更されていないものの、このブランド変更は、同社がグローバル市場でより多くの商品を提供するという将来の計画を示している。このブランド変更は、同社が 8 月に ETCグループを買収した後に行われ、これにより同社に10億ドルの追加運用資産がもたらされた。買収には、ビットコインETP(BTCE)、ステーキング付きイーサリアム(ET32)、ソラナETP(ESOL)などの人気商品が含まれていた。

SEC はこの申請を正式に承認し、委員会がこれを却下または承認するためのカウントダウンを開始しているものの、申請の決定期限はまだ確定していない。

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