メタマスク(MetaMask)がバグ修正後、モバイルユーザーに即時アップデートを促す

メタマスクがバグ修正後、モバイルユーザーに即時アップデートを促す

アプリのv7.9.0を使用しているモバイルメタマスク(MetaMask)ユーザーは、一時的にトランザクションの問題に遭遇したものの、開発者が配布した最新パッチにより正常に戻ったと主張している。

日本語訳:
バグについて:MM mobile v7.9.0 を使用する限られた数のユーザーによる一部のトランザクションが期待どおりに実行されない可能性があります。
これは別のチェーンでも発生する可能性があります。良いニュースです。バグは修正されました。影響を受けているかどうかわかりませんか? をお読みください。

バグ修正を受けてメタマスクは、モバイルユーザーに対し、できるだけ早くアプリを最新バージョン7.10.0に更新するようアドバイスした。ウォレットプロバイダーは2023年11月14日(火曜日)のアップデートで、以前のバージョンの問題は限られた数のユーザーに影響を与えたと明らかにした。一部のメタマスクユーザーは、多数のブロックチェーンネットワーク全体でトランザクションが消失したと報告。アクティビティタブでスワップを見つけられなかったり、Etherscan(イーサスキャン)などのブロックエクスプローラーで実行された取引を追跡したりできないと指摘した。

メタマスクは解決に向けてサポートとの連携を促す

さらにメタマスクは、この件に関して未解決の苦情があるユーザーに対し、解決のためにサポートに連絡するよう促している。

長年イーサリアム(Ethreum/ETH)ウォレットプロバイダーを提供しているメタマスクは、ビットコイン(Bitcoin/BTC)を含む他のレイヤー1ブロックチェーンにユーティリティを拡張。イーサリアムの仮想通貨から法定通貨へのオフランプをリリースした。また、逆に同社は、ユーザーがPayPal(ペイパル)を使用してETHを購入することを許可している。

仮想通貨アグリゲータCoingecko の最新データによると、8月7日時点で、セルフカストディ用のホットウォレットはメタマスクが最も人気となっており、このアプリは 2,200 万回以上インストールされ、コインベース(Coinbase)やバイナンス(Binance)などの業界競合他社を約1,000万回上回った。