米国司法省はなぜイーロン・マスク氏を狙い撃ちしているのか:米国議員が爆弾発言

司法省はイーロン・マスク氏を追っているのか

米国のトーマス・マッシー(Thomas Massie)下院議員は、バイデン政権における検閲を暴露したとしてイーロン・マスク(Elon Musk)氏を捜査するとしてDOJ(米国司法省)を非難している事が分かった。

House Committee on the Judiciary「Oversight of the U.S. Department of Justice(日本語訳:米国司法省の監督)」より動画引用

※動画は全編英語絵放映されていますが、自動翻訳設定ができない仕様になっています。

ある議員の主張によると、米国司法省が最近とった執行措置は、X(旧Twitter)所有者のイーロン・マスク氏を狙っていることを示唆している。テクノロジー業界には米国の大手電気自動車テスラ(Tesla)創業者と同じくらい大胆な人物が多数いるが、その大胆さはまだ不当な脚光を浴びることはない。しかし、政府は最近、司法省を通じてマスク氏に対する捜査を開始し、ある議員はこの執行措置の背後にある理由を解明しようと試みている。

司法省の司法監視に関する下院委員会の公聴会で講演した同議員によると、米国政府はマスク氏の捜査に「マフィア戦術」を使っているという。「マフィアの戦術」とは、政府の行動は当該個人が何をしたか、しなかったかに大きく左右されると言うことを意味する。同議員は、マスク氏の扱いをメタ(Meta)社のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏の扱いと比較し、後者が3年前に選挙結果に影響を与えるために4億ドル(約593億円)近くを費やしたと指摘している。

イーロン・マスク氏は複数の捜査に直面

マスク氏がバイデン政権の「検閲制度」を暴露したことへの報復として当局がこの戦略を採用したと同氏が信じる理由がある。

イーロン・マスクは明らかにバイデンを支持した民主党員だったと同議員は述べており、その後、マスク氏は政権批判者となり、検閲制度を暴露。現在、公開報道によると、司法省はマスク氏に対して1件ではなく2件の捜査を開始しているという。同議員は、ブランド変更されたソーシャルメディアプラットフォームXのCEO(最高経営責任者)時代の活動と密接に関連していると考えられるTwitter社長の行動に対し、司法省が2つの異なる捜査を開始したと指摘している。

日本語訳:
これは次のレベルの不条理でしょう。どこにも家なんて建ててないよ。

マスク氏は個人的な満足のために会社の資金を悪用した疑いで厳しい監視を受けている。具体的には、テスラのテキサス州オースティン本社近くにマスク氏が建設する予定の豪華なガラスの家「プロジェクト42」に同氏が招集されている。注目しておきたいのが、マスク氏がどこにも家を建てるつもりはないと述べてこの主張に反論したことである。

一方、マスク氏は依然としてドージコイン(Dogecoin/DOGE)の投資家らからの集団訴訟に直面しており、彼らはマスク氏がミームコインの価格操作計画に参加したと確信している。最近の出来事として、一部の有名人や著名人もこの訴訟で起訴されており、訴訟の行方が注視されている。

ABOUTこの記事をかいた人

NEXT MONEY運営です。 「話題性・独自性・健全性」をモットーに情報発信しています。 読者の皆様が本当に望んでいる情報を 日々リサーチし「痒いところに手が届く」 そんなメディアを目指しています。