博報堂子会社がマツダと三菱地所と連携してWeb3ハッカソンを開催へ

博報堂がWeb3グローバルハッカソン2023開催へ

東京を拠点とするWeb3マーケティング企業の株式会社博報堂は、マツダ株式会社および三菱地所株式会社と提携し、2023年9月30日(土曜日)に開催されるWeb3グローバルハッカソン2023を開催する事が分かった。

この取り組みを主催するのは、株式会社博報堂が2022年12月に設立したWeb3事業開発子会社「HAKUHODO KEY3」で、他の著名な企業スポンサー数社と協力して行われる一連のハッカソン2回目となる。Web3は、Web2に続くインターネットの次の段階とみなされている。Web3 を最大限に活用するには、ブロックチェーンインフラストラクチャーの複数レイヤー上に構築された分散型アプリケーションが必要であらう。そのため、HAKUHODO KEY3は、分散型アプリケーションとそのユースケースをユーザーの日常生活に導入するため、必要なイノベーションを育成するためのハッカソンを開催するために設立された。

Web3グローバルハッカソン2023は2023年9月30日から12月9日まで予定されており、物理的およびバーチャルでの参加が準備されている。スケジュールには、2023年9月4日から11月24日までのエントリー期間、9月30日のキックオフイベント、2023年9月30日から11月24日までの開発期間が含まれる。

賞金総額は1,100万円相当のアスター(Astar Network/ASTR)で、優勝チームに分配される。各チームのメンバーは1~4名となっており、登録は公式サイトから正式に行う。参加チームには賞金以外にもマツダ大賞、マツダ優秀賞、三菱地所大賞、三菱地所優秀賞、アスター大賞などが用意されている。なお、このハッカソンは、興味のあるエンジニア、ビジネス開発者、デザイナー、マーケティング担当者を対象としている。

マツダと三菱地所、Web3イノベーションの推進を目指す

Web3グローバルハッカソン2023は、マツダと三菱地所の企業特性と強みに合わせて設計されている。

成功したチームは、資金、評価、投資、共同開発の機会、社会を改善するためのデザインの実装へのサポートを受け取ることになる。マツダは、ドライバーと同乗者に楽しい運転体験を提供するために、D2E(Drive-to-Earn)のイノベーションに重点を置いている。三菱地所は東京でのDAO(分散型自律組織)構築に注力。Web3技術を活用してユーザー間の有機的なつながりを生み出し、東京の一部をWeb3都市「東京トーチ地区」に変えることを目指している。また、マツダと三菱地所のほかに、ハッカソンのパートナーには、Astar Foundation、Biconomy、Bunzz、Ginco、UNCHAIN、AKINDO、bitbank、Skyland Ventures、TEAMZ、TechFeed、Web3 Foundation などが参加している。

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