イーロン・マスク氏はマクドナルドでのドージコインの支払いを望む
米国の大手電機自動車メーカーのTesla(テスラ)と大手SNSプラットフォームTwitterのCEO(最高経営責任者)であるイーロン・マスク(Elon Musk)氏は、大手ファーストフードチェーンのマクドナルドがドージコイン(Dogecoin/DOGE) を受け入れた場合、テレビでマクドナルドのハッピーミールを食べる事を再確認した。
マスク氏は今から1年前、マクドナルドに対してオファーを出したものの、同社はその時点で反対のオファーを出している。
Tesla、Spacex、Twitterと、世界的に広く知られる3社のCEOを務める同氏は、マクドナルドがDOGEでの支払いの受け入れを開始した場合、テレビでマクドナルドのハッピーミールを食べるという彼のコミットメントを再確認。同CEOが2022年1月25日にオファーをツイートしてから1年が経過。しかし、マクドナルドはその時点でCEOのオファーを受け入れていない。マクドナルド側は、「Teslaがしかめっ面コインを受け入れる場合のみ」と公式Twitterから同CEOに変身。なお、しかめっ面とは…、マクドナルドのコマーシャルでロナルド・マクドナルドと一緒にタッグを組む、ふわふわした紫色のキャラクターの名前である。
この話題が1年経過して再び話題になった背景には、Twitterユーザー@Dogedesigner氏が1月26日(木曜日)、同CEOにオファーはまだ有効なのかを尋ねたことで再び話題に。同CEOは100個の絵文字で返信し、まだ申し出を支持していることを示した。
Teslaに続くSpacex
2022年1月にクドナルドのツイッターアカウントと同CEOのやり取りを受け、マクドナルドにもマスクにも関係のない仮想通貨であるグリマセコイン(GRIMACE)がローンチされた。
仮想通貨市場ではドージコインの父「Dogefather」として知られるマスクCEOは、長い間ドージコインの支持者として知られている。同CEO率いるTeslaは現在、一部の商品で DOGEを受け入れており、同CEOはSpacexがTeslaに続くと述べている。さらに、同CEOのBoring Companyでは、一部の乗り物でDOGEの支払いを受け付けている。同CEOはかつて、ビットコイン(Bitcoin/BTC)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、ドージコインを個人的に所有していることを公表2022年6月にDOGEを購入し、サポートし続けると述べている。